「カンヌにCHANELのドレスで降臨」いま話題のキム・ゴウンって何者!?『ラブ・イン・ザ・ビッグシティ』日本上陸
話題の韓国映画『ラブ・イン・ザ・ビッグシティ』ついに日本上陸
韓国で数々の賞を受賞した話題の映画『ラブ・イン・ザ・ビッグシティ』が、6月13日(金)より全国公開となる。
自由奔放でエネルギッシュなジェヒと、繊細で寡黙なフンス。個性は正反対だが“普通に馴染めない”共通項を持つ二人が出会い同居したことから始まる、思いがけない人間ドラマを描く本作。国内外で大絶賛され絶大な共感を集めた話題作が、ついに日本に上陸する。
『ラブ・イン・ザ・ビッグシティ』© 2024 PLUS M ENTERTAINMENT AND SHOWBOX CORP. ALL RIGHTS RESERVED.
主人公のジェヒを演じるのは、大ヒット作『破墓/パミョ』で高く評価され、<百想芸術大賞>映画部門女性最優秀演技賞を受賞したキム・ゴウン。そしてフンス役には、国際的に注目された壮大なドラマシリーズ「Pachinko パチンコ」に出演し、傑出した存在感とリアリティ溢れる演技力で世界から“発見”された、新鋭俳優ノ・サンヒョン。
そんな本作は、世界三大文学賞<国際ブッカー賞>や<ダブリン文学賞>にノミネートされた、パク・サンヨンのベストセラー小説が原作。監督を務めるのは、『アメノナカノ青空』『女は冷たい嘘をつく』『探偵なふたり:リターンズ』のイ・オニだ。
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「キム・ゴウンってどんな人?」カンヌのレカペにCHANELのドレスで降臨!
2012年に公開された映画『ウンギョ 青い蜜』で鮮烈なデビューを飾ったキム・ゴウンは、ポン・ジュノ監督『殺人の追憶』や『グエムル-漢江の怪物-』で知られる実力派俳優パク・ヘイルを相手に体当たりの演技に挑み、デビュー作とは思えない圧倒的な演技で観客を魅了した。
イ・ビョンホン×チョン・ドヨン共演の時代劇として日本でも話題を呼んだ『メモリーズ 追憶の剣』(14)や、第68回カンヌ国際映画祭国際批評家週間出品作品『コインロッカーの女』(15)にも出演し、2016年にはドラマ「トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜」が世界中で大ヒット。トッケビシンドロームを巻き起こした本作で、“永遠の命”を生きる“トッケビ”の花嫁として見せた、真っすぐで一途な彼女の演技は多くの人の涙を誘い、一躍韓国を代表するトップスターの仲間入りを果たす。
その後もNetflixの『ユ・ヨルの音楽アルバム』(19)「ザ・キング:永遠の君主」(20)や、「梨泰院クラス」のアン・ボヒョン、GOT7のパク・ジニョンとの恋模様が大きな話題を集めTVシリーズ化された主演ドラマ「ユミの細胞たち」(21)、社会派ヒューマンドラマNetflix「シスターズ」(22)など順調にキャリアを重ね、昨年日本でも公開された主演映画『破墓/パミョ』は韓国で約1,200万人を動員し7週連続で1位を獲得、2024年のNo.1の大ヒットとなった。
韓国映画界で最高峰とされる<青龍映画賞>や、歴史ある<百想芸術大賞>を始めとする多くの映画祭で主演女優賞を獲得したキム・ゴウン。常に自然体な美しさを見せる彼女は、2019年CHANELのグローバルアンバサダーに就任。第78回カンヌ国際映画祭のレッドカーペットにCHANELの漆黒のドレスで登場した彼女は、詰めかけた現地メディアやファンの大きな歓声に笑顔で応じ、多くの注目を集めた。
今後の出演作として、主演作「ウンジュンとサンヨン」、「愛の不時着」のイ・ジョンヒョ監督が手掛けるチョン・ドヨン主演「告白の代価(仮題)」と、Netflixの新シリーズ2作品が発表されている。
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そんな今後の活躍にますます期待が高まるキム・ゴウンが本作で演じるのは、彼女のナチュラルな魅力たっぷり、自由奔放でエネルギッシュな主人公ジェヒ。彼女が教えてくれるのは、“自分らしく”生きることの喜び。誰にも媚びず、今日の気分に正直に生きる。世間がどう思おうと、他人にどう見られようと関係ない。閉塞感を吹き飛ばし、恋も人生も“今”を楽しむ姿は痛快だ。
『ラブ・イン・ザ・ビッグシティ』© 2024 PLUS M ENTERTAINMENT AND SHOWBOX CORP. ALL RIGHTS RESERVED.
それは単なる“ジコチュー”とは違う、「“らしさ”を否定されること」の痛みを知るからこその、誰よりも人に優しく、誰よりも本音で相手と向き合うこと。「あなたらしさが、なんで“弱み”なの?」――彼女のその一言は、あなたの心をそっと肯定してくれるはずだ。
『ラブ・イン・ザ・ビッグシティ』© 2024 PLUS M ENTERTAINMENT AND SHOWBOX CORP. ALL RIGHTS RESERVED.
キム・ゴウンが“らしく生きる主人公”の魅力を最大限に引き出してみせた『ラブ・イン・ザ・ビッグシティ』は、6月13日(金)より全国ロードショー。
『ラブ・イン・ザ・ビッグシティ』
自由奔放でエネルギッシュなジェヒと、繊細で寡黙なフンス。正反対の二人が出会い、ある出来事をきっかけに特別な契約を結び、一緒に暮らし始める。ジェヒは世間のルールに縛られず、恋愛と夜遊びを全力で楽しみながら生きている。一方、フンスはゲイであることを周囲に隠しながら、孤独と向き合う日々を送っていたが、ジェヒに刺激され徐々に外の世界へと踏み出していく。そして二人は互いの「自分らしさ」を励まし合い、次第にかけがえのない存在となっていった。大学を卒業し、それぞれの道に進んでも、二人の関係は変わらないはずだった。だが、社会に出た二人に人生の大きな転機が突き付けられ、大切な友情に思いがけない危機が降りかかる──。
原作:小説『大都会の愛し方』 より「ジェヒ」(パク・サンヨン著、オ・ヨンア訳/亜紀書房)
監督:イ・オニ
出演:キム・ゴウン、ノ・サンヒョン
| 制作年: | 2024 |
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2025年6月13日(金)より全国ロードショー。