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仕事に命を懸ける人々の“知られざるリアル”とは?『アスファルト・シティ』ほか衝撃の「お仕事ムービー」5選

仕事に命を懸ける人々の“知られざるリアル”とは?『アスファルト・シティ』ほか衝撃の「お仕事ムービー」5選
『アスファルト・シティ』© 2023 BF MOVIE LLC. All Rights Reserved.
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『リー・ミラー 彼女の瞳が映す世界』全国公開中

トップモデルから転身し、報道写真家として戦争の最前線を駆け抜け、歴史的一枚“ヒトラーの浴室”を記録した20世紀を代表する女性報道写真家、リー・ミラーの情熱的で数奇な運命を描く実話。主人公のミラーに扮したケイト・ウィンスレットは製作総指揮も兼ね、20世紀の男性社会に飛び込み、使命を持って写真を撮り続けたミラーの人生に深く感銘を受け、8年以上の歳月をかけ、偉大な写真家ミラーの知られざる人生を映画化。「僕らのミライへ逆回転」「アメリカン・ユートピア」などの撮影監督を務めてきた、本作が長編映画監督デビューとなるエレン・クラスにメガホンを託す。

『リー・ミラー 彼女の瞳が映す世界』© BROUHAHA LEE LIMITED 2023

1938年フランス、リー・ミラーは、芸術家や詩人の親友たちと休暇を過ごしている時に芸術家でアートディーラーのローランド・ペンローズと出会い、瞬く間に恋に落ちる。だが、ほどなく第二次世界大戦の脅威が迫り、一夜にして日常生活のすべてが一変する。写真家としての仕事を得たリーは、アメリカ「LIFE」誌のフォトジャーナリスト兼編集者のデイヴィッド・シャーマンと出会い、チームを組む。そして1945年従軍記者兼写真家としてブーヘンヴァルト強制収容所やダッハウ強制収容所など次々とスクープを掴み、ヒトラーのアパートの浴室でポートレイトを撮り戦争の終わりを伝える。だが、それらの光景は、リー自身の心にも深く焼きつき、戦後も長きに渡り彼女を苦しめることとなる。

『フロントライン』 6月13日(金)より全国公開

あの日、あの時、あの場所にいたら──あなたならどうしたか? 未知のウイルスに最前線《フロントライン》で挑んだ者たちの知られざる人間ドラマ。

© 2025「フロントライン」製作委員会

物語の舞台は、日本で初となる新型コロナウイルスの集団感染が発生した豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」。船内外で迫られる決断や葛藤の日々。当時、日本に大規模なウイルス対応を専門とする機関は存在せず、急きょ対応することになったのは災害医療を専門とする医師や看護師などから構成される医療ボランティア的組織であるDMAT(ディーマット/Disaster Medical Assistance Team)。感染者数、治療法、搬送先、責任者など何もかもが前例のない状況で、新型コロナウイルスと、最前線=フロントラインで対峙した、家族を残し「命」を救うことを最優先にした者たちの奮闘と覚悟を鮮烈に描く。

© 2025「フロントライン」製作委員会

目の前の乗客の命を優先して行動するDMATの指揮官・結城英晴、国を守るため国内に感染を持ち込まないことを最優先する厚労省の役人・立松信貴。最前線《フロントライン》で守るべきは、この国か、目の前の命か――。そして、船内に乗り込み現場を指揮する東日本大震災からの結城の戦友・仙道行義、岐阜に家族を残して駆けつけた医師・真田春人らは、自身の危険も顧みず乗客の不安を取り除こうと奔走する船内スタッフ羽鳥寛子らと協力し、上野舞衣らマスコミの加熱報道が世論を煽る中、全乗客乗員を無事に下船させるため、未知のウイルスに立ち向かう。

『ラ・コシーナ/厨房』 6月13日(金)より全国公開

イギリスの劇作家アーノルド・ウェスカーが書いた1959年初演の戯曲「調理場」を原作に、メキシコの鬼才アロンソ・ルイスパラシオスが舞台をニューヨークに移し社会風刺を交えユーモラスかつ痛烈に描かれる厨房エンタメ映画。まぶしく先進的な街と、レストランで働きながらアメリカン・ドリームを求めて滞在する移民たちの対比が全編ほぼモノクローム映像でスタイリッシュに描き出される。様々なルーツをもつ移民の従業員で構成されたニューヨークの観光客向け大型レストランで散る従業員同士の激しい火花は、まるでこの世界の縮図のよう――。

『ラ・コシーナ/厨房』© COPYRIGHT ZONA CERO CINE 2023

ニューヨークの大型レストラン「ザ・グリル」の厨房は、いつも目の回るような忙しさ。ある朝、店のスタッフ全員に売上金盗難の疑いがかけられる。加えて次々に新しいトラブルが勃発し、料理人やウェイトレスたちのストレスはピークに。カオスと化した厨房での一日は、無事に終わるのだろうか…。

『F1/エフワン』 6月27日(金)より全国公開

度肝を抜く大迫力のスカイ・アクションシーンや胸熱なドラマで世界中に熱狂の渦を巻き起こした『トップガン マーヴェリック』の製作チームが新たな劇場体験の新境地を切り開く。かつて世界を震わせた伝説的カリスマF1レーサー、ソニーを演じるのはブラッド・ピット。

F1の全面バックアップを得て制作された本作は、F1グランプリと同じロゴを使用するほか、世界各国の本物のサーキットコースを使い映画史上類を見ない規模で撮影を施行。さらに、プロデューサーには世界チャンピオンの称号を持つ現役スターF1レーサーのルイス・ハミルトンも名を連ねる。出演者本人は数か月の厳しいトレーニングを積みF1カーを実際に操縦するなど限界までリアルを追求。すべてがリアルで埋め尽くされ、時速300キロを超える体感型のアクション映画。

『F1/エフワン』© 2025 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.

かつて“天才”と呼ばれた伝説のF1レーサー、ソニーが、再びサーキットに戻ってきた。誰よりもレースの過酷さを知る男が現役復帰を果たした先は、どん底の最弱チーム。しかし、常識破りなソニーの振る舞いに、自信家のルーキードライバー・ジョシュアやチームメイトたちは困惑し、度々衝突を繰り返す。バラバラなチーム、そして、最強のライバルたち。そんな中、圧倒的なソニーの才能と実力に、次第にチームは導かれていく―――。果たして、ソニーは、最弱チームと共に過酷な試練を乗り越え、並み居る強敵たちを相手に逆転できるのか?それぞれの情熱と誇りを胸に、命懸けで夢<スピードの頂点>へ挑む!

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