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丸山隆平『金子差入店』で映画デビューの新人・川口真奈に絶賛の声「見た瞬間、ちょっと震えるような表情を」

丸山隆平『金子差入店』で映画デビューの新人・川口真奈に絶賛の声「見た瞬間、ちょっと震えるような表情を」
©2025「金子差入店」製作委員会
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圧倒的な存在感を監督が絶賛! 注目の新人俳優・川口真奈

母親を殺した男・横川哲(岸谷五朗)に面会を求め、毎日拘置所に通い続ける女子高生・二ノ宮佐知を演じたのは、注目の新人・川口真奈。川口は一昨年に行われた<第45回ホリプロタレントスカウトキャラバン>で当時中学3年生ながら準グランプリを受賞し、本作で堂々たるスクリーンデビューを果たした。

©2025「金子差入店」製作委員会

彼女が挑んだのは、母親の死を機に声を発せなくなってしまった女子高校生という、リアリティと繊細な感情表現が求められる難役。「さまざまな役を通して多くの人を笑顔にできるような俳優を目指したい」と語る川口について、古川監督はオーディションの段階から圧倒されたそうで、非常に難しいシーンでも、「見た瞬間、ちょっと震えるような表情をしてくれました」と、新人とは思えない彼女の演技力を高く評価している。

©2025「金子差入店」製作委員会

このたび解禁となったのは、そんな川口演じる佐知の新場面写真とメイキング写真。儚い笑顔で振り返るシーンや、声を出せない代わりに「元気ですか?」と書いたメッセージを持ちながらまっすぐ見つめる場面、さらには古川監督と真剣に話す様子が収められている。あどけなさの残るまっすぐなまなざしと、秘密を抱えてどこか掴みどころのない神秘性はスクリーンでも多くの人を惹きつけるだろう。丸山や岸谷ら実力派俳優たちとの共演で、どのような演技を披露するのかにも期待が高まる。

演技への情熱と無限の可能性で見事に難役を演じ切り、鮮烈なデビューを飾った新進俳優・川口真奈の存在感にも注目の『金子差入店』は、5月16日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー

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『金子差入店』

金子真司は妻の美和子と差入店を営んでいる。伯父の星田から引き継いだ住居兼店舗で、引退した星田と10歳になる息子の和真と一緒に暮らしていた。
ある日、和真の幼馴染の花梨が何の関係もない男に殺害される。一家が花梨の死から立ち直れないでいた時、犯人の小島の母親から差入の代行と手紙の代読を依頼される。金子は差入屋としての仕事を淡々とこなそうとするが、常軌を逸した小島の応対に感情を激しく揺さぶられる。さらに、小島の母親から息子には話し相手が必要だと思うと再度の差入を頼まれた金子は、小島と話せば話すほど「なぜ、何のために殺したのか」という疑問と怒りに身を焼かれる。
そんな時、毎日のように拘置所を訪れる女子高生と出会う金子。彼女はなぜか自分の母親を殺した男との面会を強く求めていた。2つの事件と向き合ううちに、金子の過去が周囲に露となり、家族の絆を揺るがしていく──。

出演:丸山隆平
   真木よう子 / 三浦綺羅 川口真奈
   北村匠海 村川絵梨 甲本雅裕 根岸季衣
   岸谷五朗 名取裕子
   寺尾聰

監督・脚本:古川豪
音楽:Benjamin Bedoussac 
主題歌:SUPER BEAVER「まなざし」(ソニー・ミュージックレーベルズ)

制作年: 2025