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倉持明日香「まんまと沼にハマりました」バイオレンスアクション映画『BLOODY ESCAPE -地獄の逃走劇-』トークイベントに阪元裕吾&ジャガモンド斉藤と登場

倉持明日香「まんまと沼にハマりました」バイオレンスアクション映画『BLOODY ESCAPE -地獄の逃走劇-』トークイベントに阪元裕吾&ジャガモンド斉藤と登場
ジャガモンド斉藤、倉持明日香、阪元裕吾
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「キサラギが好きになったら沼にハマってしまうので……」

好きなキャラクターについて、阪元は「ララックがまさに”敵の女幹部”で、いいなあと。二重人格で強くて、彼女が辿っていく運命もよかったですよね」と振り返る。一方、倉持は「キサラギはたまらなかったです! ”誰もが好きになる主人公”ですよね。強いけど弱点もあって、そこがポイント」と主人公・キサラギを激推し。

「キサラギが好きになったら沼にハマってしまうので……」と葛藤する倉持だが、登壇前の楽屋でもキサラギの話ばかりしていたと斉藤に暴露され、「まんまとハマっています」と白状。そんな斉藤も「異性として好きになる部分もあるし、映画の主人公としてもカッコいいですよね。語りすぎず、トラブルだけおさめて去る時代劇的な美点がありました」とクールさに注目する。阪元は「キサラギに関しては『RRR』の冒頭を彷彿とさせるシーンなんかもありましたよね。だから感情が乗っかるというか」と、それぞれの視点でキサラギに魅了されたようだ。

倉持明日香

他にも、斉藤が「もはや強すぎて気持ちいい」と転法輪の名前を挙げたり、「思わず感情移入してしまった」と阪元が意外にも少女・ルナルゥの名前を上げるなど大盛り上がり。吸血鬼や改造人間などが次々登場する中で、「ヤクザ軍団もよかった」と斉藤。自らが触れてきたヤクザ映画のようなコテコテ感が良いと話し、会場の笑いを誘った。

そして話題は、本作で描かれる”怒り”へ。阪元が「”尊厳を取り戻そう”という時代がきたな、と思いました。『RRR』も『ジョン・ウィック』も主人公がブチ切れる。そういう作品が近年増えてきていると感じます。」と話すと、斉藤は「『スター・ウォーズ』をはじめ、以前はもっと”怒りをコントロールしなさい”というのがスタンダードな教えでしたよね。」と時代と共に”怒り”の表現も変化していることを指摘した。

ジャガモンド斉藤

イベントの最後には、「お正月で公開されるということで、この”地獄東京シリーズ”が流行っていくことを祈ってます! ぜひ観てください!」(阪元)、「仮想の世界でありながら実在する地名が出てきたり、リアリティを感じながら楽しめる作品なので、公開を楽しみにしていてください!」(倉持)、「世界観やキャラクターが深いな、これは本当にすごいことだなと今日のトークを通して改めて思いました。良い音が鳴る大きなスクリーンで観ていただけたら。あと、続編があったら僕たちで声優をやらせてください」(斉藤)と、それぞれが『BLOODY ESCAPE -地獄の逃走劇-』への熱い想いを寄せ、イベントを締めくくった。

『BLOODY ESCAPE -地獄の逃走劇-』は2024年1月5日(金)より新宿バルト9ほか全国ロードショー

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