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思わず口ずさむ“名曲”満載の「音楽映画」4選!ヒュー・ジャックマン熱唱『ソング・サング・ブルー』公開記念

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ライター:#BANGER!!! 編集部
思わず口ずさむ“名曲”満載の「音楽映画」4選!ヒュー・ジャックマン熱唱『ソング・サング・ブルー』公開記念
『ソング・サング・ブルー』© 2025 Focus Features LLC. All rights reserved.

ヒュー・ジャックマン熱唱!『ソング・サング・ブルー』

『グレイテスト・ショーマン』や『レ・ミゼラブル』のヒュー・ジャックマンと『あの頃ペニー・レインと』のケイト・ハドソンが初共演を果たし、ある夫婦ミュージシャンの感動の実話を描いた映画『ソング・サング・ブルー』が、4月17日(金)より全国公開を迎える。

誰もが一度は耳にしたことのある“あのメロディ”が、困難から立ち上がる勇気をくれた――。過去の名曲を演奏して各地を巡業するミュージシャンの奇跡的な出会いと、彼らが直面した予期せぬ苦境。本作は伝説的ミュージシャンの楽曲に乗せて、紆余曲折の人生に輝きを見出していく姿を描く。たとえ“歌まね“と言われようとも、スーパースターにはなれなくとも、心の底から音楽を愛する“普通”の人々の物語に、きっと心打たれるはずだ。

『ソング・サング・ブルー』© 2025 Focus Features LLC. All rights reserved.

思わず口ずさむ“永遠の名曲”が満載の「音楽映画」4選

いつ、どんな時にも分け隔てなく寄り添い、人生に彩りを与えてくれる音楽の力を体感できる映画『ソング・サング・ブルー』の公開を記念し、併せて観ておきたい名作音楽映画を厳選ピックアップ。あの伝説的ミュージシャンや名曲たちを題材にした作品を振り返りながら、本作への期待を高めていこう。

『ソング・サング・ブルー』© 2025 Focus Features LLC. All rights reserved.

『ソング・サング・ブルー』
4月17日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開

ヒュー・ジャックマン、魂の熱唱!人生どん底の“歌まね”ミュージシャンが〈伝説〉と呼ばれた日……
実在の夫婦ミュージシャンの軌跡をもとに描かれる、愛と再生の感動の実話。

かつて夢を追い、音楽にすべてを捧げていた男マイク(ヒュー・ジャックマン)。しかし今の彼は、“歌まね”でしかステージに立てない日々を送っていた。そんな彼の運命を変えたのは、同じ情熱を胸に秘めた女性クレア(ケイト・ハドソン)との出会いだった。

『ソング・サング・ブルー』© 2025 Focus Features LLC. All rights reserved.

ふたりは敬愛する伝説的ミュージシャン“ニール・ダイアモンド”の楽曲を歌うトリビュートバンドを結成し、小さなガレージから活動をスタートさせる。やがてその歌声は少しずつ人々の心を掴み、街の観客を魅了していく。しかし、順風満帆に見えたその矢先、ふたりの運命を揺るがす思いがけない悲劇が訪れる……。

『ソング・サング・ブルー』© 2025 Focus Features LLC. All rights reserved.

映画本編を彩るのは、アメリカの国民的歌手であるニール・ダイアモンドの名曲の数々。ヒュー・ジャックマンとケイト・ハドソンが「スイート・キャロライン」を歌い上げる姿は予告編でも観ることができる(ケイトは第98回アカデミー賞で主演女優賞にノミネートされた)。ニールの存在を知らずとも、この曲のサビには聴き覚えがあるだろう。あのフランク・シナトラやエルヴィス・プレスリー、坂本九もカバーした世界的ヒット曲だ。

『ソング・サング・ブルー』© 2025 Focus Features LLC. All rights reserved.

たとえ途中でつまずいても、愛と夢を信じ続ければ、また歩き出せる――。ジャックマンとハドソンの魂震わせる圧巻のパフォーマンスが観る者の心に幸福を呼び起こす、すべての人生に捧げる応援歌だ。

『スクール・オブ・ロック』(2004年)

メロイックサインを掲げよう!音楽映画の定番として長く愛され続ける名作

バンドをクビにされた破天荒なロッカー、デューイが、友人になりすまして名門小学校に臨時教師となり、“授業”と称して生徒たちとバンドを結成する痛快コメディ。

ジャック・ブラック演じるデューイの「ロックは人生だ!」という熱い思想が、教室という日常空間さえステージに変えてしまう。はじめは困惑していた子どもたちがステージ上でディープ・パープルやAC/DCらロック名盤のリフをかき鳴らす姿は観客の心も弾ませ、大人でもつい体が揺れてしまうエネルギー満点のロック・ムービーだ。

監督は恋愛映画の金字塔と呼ばれる『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離』(1995年)、『ビフォア・サンセット』(2005年)、『ビフォア・ミッドナイト』(2014年)の「ビフォア」シリーズや、『6才のボクが、大人になるまで。』(2014年)で知られるリチャード・リンクレイター。主演のジャック・ブラックはアコギ・ロックデュオ“テネイシャスD”での活動でも知られ、『ハイ・フィデリティ』で演じたヤバい音楽オタクを深化させたような存在感を、その圧倒的な歌唱力と変幻自在なパフォーマンスで見せつけてくれる。

のちにTVドラマ化やミュージカル化もされ、公開から20年以上経った今もなお多くのファンに愛され続けている本作。楽器初心者でも“やってみたくなる”熱量と、仲間とひとつの音楽を作る喜び、そして音楽が人を繋ぐ力をまっすぐに描いた傑作だ。

『イエスタデイ』(2019年)

もしも自分以外の誰も“ビートルズ”を知らない世界になっていたら!?

ある日事故に遭い目覚めると、伝説的バンド”ザ・ビートルズ”が「まったく存在しない世界」になっていた……。幼なじみで親友のエリー(リリー・ジェームズ)に支えられながらも全く売れず、夢を諦めかけていたシンガーソングライターのジャック(ヒメーシュ・パテル)は唯一、ビートルズの楽曲を覚えている人物に。かつて何度もコピーしてきた名曲たちを(やむを得ず)自作と偽って歌い始めると、やはりと言うべきか“天才ミュージシャン現る!”と世界的にブレイクしてしまう。

言わずと知れた名曲たちと“初めて出会う”人々のリアクションは痛快でありながら、物語の根底には「夢」「友情」「愛」といった普遍的なテーマが流れている。ビートルズのメロディに乗せて描かれるのは、音楽が人生に与える力。もしこの世界に、あの名曲が存在しなかったら? その力を拝借するのは“悪”なのか? ――そんなSF的想像力や良心の呵責の疑似体験を通して、かけがえのない名曲の輝きを改めて浮かび上がらせる。

『トレインスポッティング』(1996年)、『スラムドッグ$ミリオネア』(2008年)などで知られる英国出身のダニー・ボイルがメガホンを取り、脚本を手掛けたのは『ラブ・アクチュアリー』(2003年)などのリチャード・カーティス。さらに世界的ミュージシャンのエド・シーランが本人役で出演し、音楽ファンからも大きな注目を集めた。

『カセットテープ・ダイアリーズ』(2020年)

1本のカセットテープが、孤独な少年の運命と世界を塗り替える

1987年、イギリスの小さな町で暮らすパキスタン系の高校生ジャベド(ヴィヴェイク・カルラ)が、ある日友人から受け取ったカセットテープ。そこには伝説的ミュージシャン、ブルース・スプリングスティーンの楽曲が詰まっていた。人種差別や厳格な父との関係性など人生の迷いや葛藤を抱える彼は、“ボス”ことスプリングスティーンの音楽に背中を押され、家族との関係や社会の現実と向き合いながら、少しずつ自分の未来を切り拓いていく。

本作はサンダンス映画祭での上映を皮切りに、世界各地の映画祭で絶賛を集め、観客のみならず音楽関係者からも大きな称賛を浴びた。物語の随所で流れるスプリングスティーンの楽曲は、ジャベドの内面の変化と見事に呼応し、そのエネルギーはスクリーンを越えて観る者の胸にも伝わってくる。音楽が人の人生を変える瞬間――その輝きを、青春のきらめきとともに鮮やかに描き出した名作だ。

「アメリカ音楽界の良心」とも称されてきたボスの存在は、いわゆる“愛国”的な方向に絡め取られてしまうことも多い。しかし、一人の移民少年がロックのリズムと共に自分の声を見つけていく姿は、世代や国境を超えた普遍性を証明している。まさに音楽と人生が共鳴する瞬間を体感できる、ボス自身もお墨付きを与えた胸熱の青春ドラマだ。

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