ジャッキー仕込みのカンフー技が通用しない!? 緊迫の本編映像解禁
今回解禁となる映像では、リーとコナーが通う学校内での緊迫した戦いを捉えたもの。地下鉄での事件からしばらく経ったある日、学校の中庭を歩いていたリーにコナーが近づき、「目はもう大丈夫か? 顔面の防御は空手じゃ基本だぞ」と煽ってくる。度重なる嫌がらせに我慢の限界を迎えたリーはコナーを突き飛ばし、一気に臨戦態勢へ。
しかし、コナーは「ハンデをやるよ。手は使わない」と余裕をかまし、その言葉通り両手はポケットの中へ。ミスター・ハンのもとで長年カンフーの修行を積んできたリーは、コナーに激しい攻撃を仕掛ける。しかし、その技はすべてコナーに見切られ、逆に鋭い足技で次々とさばかれてしまう。
圧倒的な実力差の前に追い詰められたリーは、今は亡き兄との稽古の中で教わった必殺技「ドラゴンキック」を思い出す。助走をつけ、空中で体をひねりながら放つ一撃必殺の飛び蹴りだ。起死回生をかけ、渾身の力でこの技を繰り出すリーだったが、コナーはその動きを華麗な体さばきでかわし、さらに強烈な蹴りで反撃。リーはまたしても返り討ちにされてしまうのだった――。
まったく歯が立たなかったリーだが、このまま引き下がるわけにはいかない。リベンジの鍵を握るのは、大叔父でありカンフーの師匠ハン、そして空手の達人にしてオリジナル版『ベスト・キッド』の主人公ダニエルから伝授される、究極の“技”しかないだろう。
『ベスト・キッド:レジェンズ』
果たしてリーは、自らの限界を超え、最強の敵・コナーを打ち破ることができるのか? 物語の行方が一層気になる、手に汗握る緊迫感あふれる映像となっている。
『ベスト・キッド:レジェンズ』は8月29日(金)より全国公開
『ベスト・キッド:レジェンズ』
17歳の高校生リー(ベン・ウォン)は、北京でハン師匠(ジャッキー・チェン)からカンフーの指導を受けていたが、最愛の兄を襲った不幸な出来事の後、母親と共にNYに移住。悲しみから抜け出せず、戦うことを封印したリーに手を差し伸べたのは、クラスメイトのミア。唯一心を許せるミアとの友情を育んでいた矢先、ミアの昔の恋人で、NYの格闘トーナメントを制する絶対王者のコナーに恨みをかってしまい、ミアも家族も巻き込む大きなトラブルを招いてしまう。大切な人を守るために再び戦うことを決意するリー。彼に力を貸すのはカンフーの師匠ハンと空手の達人ダニエル(ラルフ・マッチオ)。戦い方も哲学も異なる2人のレジェンドから格闘スタイルを学んだリーは、新たな極みに達した〈真のファイター〉として、究極の格闘大会に挑む。
監督:ジョナサン・エントウィッスル(「このサイテーな世界の終わり」)
脚本:ロブ・ライバー(『ピーターラビット』)
出演:ジャッキー・チェン(『ベスト・キッド』 (2010))、ラルフ・マッチオ(『ベスト・キッド』(1984))、ベン・ウォン(「アメリカン・ボーン・チャイニーズ 僕らの西遊記」)、ジョシュア・ジャクソン(『オーシャンズ11』)、セイディ・スタンリー、ミンナ・ウェン(「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」)
| 制作年: | 2025 |
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2025年8月29日(金)より全国公開