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「彼が選ぶなら、いい作品になる」シリーズ初参戦の名優から最新作『ジュラシック・ワールド/復活の大地』を深堀り

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ライター:#BANGER!!! 編集部
「彼が選ぶなら、いい作品になる」シリーズ初参戦の名優から最新作『ジュラシック・ワールド/復活の大地』を深堀り
『ジュラシック・ワールド/復活の大地』©2025 Universal Studios. All Rights Reserved.
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マハーシャラ・アリ「ひとりの役者として、その魅力に強く惹かれた」

そんなアリが本作で演じるのは、百戦錬磨の傭兵ダンカン。かつては海軍の特殊部隊に所属していたが、現在は社会から離れて暮らしている。そんな彼のもとに舞い込んだのは、ゾーラからの極秘任務。しかも決して公にはできない、超危険なミッションだ。

その内容とは、人類の未来を救う新薬の開発に必要な<陸・海・空それぞれの3大恐竜からDNAを採取する>という前代未聞のシロモノ。ダンカンはゾーラたちとともに精鋭チームを率いて、初代「ジュラシック・パーク」の跡地であり、世界で最も危険な島へと上陸、命懸けのミッションに挑むが――。

『ジュラシック・ワールド/復活の大地』©2025 Universal Studios. All Rights Reserved.

そんな本作への出演、ダンカン役を引き受けたきっかけについてアリは、これまで縁の遠かったタイプのキャラクターを演じるチャンスに興味をそそられたと語る。

ダンカンは、自分がここ数年演じてきたどの役とも全く違う感じがしました。現代版の海賊ですが、善良な心の持ち主です。とても活動的で、常に動き回り、明確な目的を持って行動します。ひとりの役者としてその魅力に強く惹かれ、演じることにワクワクしました。

『ジュラシック・ワールド/復活の大地』©2025 Universal Studios. All Rights Reserved.

ギャレス監督「彼が選ぶ作品なら、きっといいものになると確信できる」

そんなアリを起用した理由についてギャレス・エドワーズ監督は、作品に向き合うアリの姿勢を高く評価。撮影期間を振り返っても、ダンカンという難役を見事に演じきった彼を絶賛する。

マハーシャラがもたらすものは数多くありますが、まず挙げられるのは絶対的な信頼性です。映画や芝居に対する真摯な取り組み方を見れば、彼が選ぶ作品なら、きっといいものになると確信できます。

彼は非常に深みのある俳優です。セリフを言う時はもちろん、無言でリアクションする時も、実に多くを伝えてくれます。テイクごとに全く違う芝居を見せてくれるし、そのどれもが素晴らしいので、選ぶのが大変なんです! 彼の演技を見ながら、“今、何を考えているんだろう”と想像するだけで楽しいです。

『ジュラシック・ワールド/復活の大地』©2025 Universal Studios. All Rights Reserved.

そんなアリへの賞賛は、共演者からも寄せられている。古生物学者のヘンリー・ルーミス博士を演じたジョナサン・ベイリーは、「本当に魔法のような魅力的な人です」と尊敬のまなざしを向け、「人間味に溢れているキンケイドをリアルに演じることで、彼の抱える深い悲しみや過去の経験が、観る人の心に鮮明に伝わります」と、彼がこの物語に欠かせない存在であると語っている。

世界中で愛され続けてきた「ジュラシック」シリーズ待望の最新作となる『ジュラシック・ワールド/復活の大地』が、いよいよ幕を開ける。果たして、3大恐竜のDNAを採取するべくゾーラ、ルーミス博士、そしてダンカンたちが辿り着いた危険な島で待ち受ける衝撃の真実とは――!

『ジュラシック・ワールド/復活の大地』は8月8日(金)より全国ロードショー

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『ジュラシック・ワールド/復活の大地』

『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』から5年。かつて世界中に放たれた恐竜たちは、気候や環境に耐えられず数を減らし、今は赤道直下の限られた地域にだけ生息していた。秘密工作の専門家ゾーラ・ベネット(スカーレット・ヨハンソン)は、製薬会社の代表マーティン・クレブス(ルパート・フレンド)から、ある危険な任務を引き受ける。それは、人類を救う新薬を開発するため、陸・海・空の3大恐竜のDNAを採取するというものだった。チームとして集められたのは、ゾーラが最も信頼する傭兵ダンカン・キンケイド(マハーシャラ・アリ)と古生物学者ヘンリー・ルーミス博士(ジョナサン・ベイリー)。チーム一行は、かつてジュラシック・パークの極秘研究が行われていた“禁断の島”へとたどり着く。そこは陸・海・空のどこから恐竜が襲ってくるかわからない、地球上で最も危険な場所だった。そして彼らは、世界から長年のあいだ隠されてきた、衝撃的な秘密とも直面することになる──

出演:スカーレット・ヨハンソン、マハーシャラ・アリ、ジョナサン・ベイリー、ルパート・フレンド、 マヌエル・ガルシア=ルルフォ、ルナ・ブレイズ、 デヴィッド・ヤーコノ、オードリナ・ミランダ、 フィリッピーヌ・ヴェルジュ、 ベシル・シルヴァン、 エド・スクライン
監督:ギャレス・エドワーズ
脚本:デヴィッド・コープ
キャラクター原案:マイケル・クライトン
製作:フランク・マーシャル、 パトリック・クローリー
製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ、デニス・L・スチュワート、ジム・スペンサー

制作年: 2025