「ある時、鉛筆で3人を殺した。“鉛筆で”だ!」数々の名言を生んだ『JW』シリーズ最新作『バレリーナ』の注目セリフ3選
「悲しむ者を憐れむのは簡単だが、慰めにならない真実を告げるのは何より難しい」
『ジョン・ウィック』シリーズ最新作『バレリーナ:The World of John Wick』の主人公は、父を殺した謎の暗殺教団への”復讐”を胸に秘めた美しき暗殺者イヴ(アナ・デ・アルマス)。
『バレリーナ:The World of John Wick』®, TM & © 2025 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
物語の冒頭、裏社会を知り尽くしたニューヨーク・コンチネンタルホテルの支配人、ウィンストンが身寄りを失くしたイヴのもとを訪れる。父を殺され、失意に沈むイヴにウィンストンが掛けた言葉がこのセリフだ。
ウィンストンはイヴを憐れむのではなく、「自分は何もできないが、父の家族のもとに連れて行くことはできる」と語り、イヴに自ら進む道を決めるべきだと伝え、彼女をルスカ・ロマへと導く。
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「その怒りを力に変えてあげる。過去を奪われても、未来を失ってはいけない」
イヴはウィンストンに連れられ、父が育ったロシア系犯罪組織ルスカ・ロマを訪れる。ルスカ・ロマは、表向きは名門バレエ団だが、裏では孤児を集めて暗殺者を養成しており、ジョン・ウィックもこの組織出身であることが明かされている。
ルスカ・ロマを率いるのは、ディレクター(舞台監督)と呼ばれる女性。イヴや父の過去も知っているようで、イヴに対して前を向いて生きることを進言する。本作のタイトル『バレリーナ』の基にもなったシーンで登場する重要なセリフだ。
『バレリーナ:The World of John Wick』®, TM & © 2025 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
「女らしく戦うの」
ルスカ・ロマに引き取られたイヴは、他の子供たちと一緒に厳しい訓練を受けることになる。その訓練で登場するのがこのセリフだ。殺し屋の訓練は男女混合で行われ、イヴは体格が異なる男子相手に苦戦することに。そんなときに教官のノギから、「女らしく戦う」ことの意義を教えられる。臨機応変に対応し、相手を封じる戦い方を身につけたイヴ。やがて一流の暗殺者として認められ、初めての任務に挑むことになるのだが……。
『バレリーナ:The World of John Wick』®, TM & © 2025 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
劇中では、これまでの『ジョン・ウィック』シリーズとは異なる、女性ならではのアクションが満載。イヴが繰り広げるさまざまな“殺し方”にも注目だ。
『バレリーナ:The World of John Wick』は8月22日(金)より全国公開
『バレリーナ:The World of John Wick』
孤児を集めて暗殺者とバレリーナを養成するロシア系犯罪組織:ルスカ・ロマ。裏社会に轟く伝説の殺し屋:ジョン・ウィックを生み出した組織で殺しのテクニックを磨いたイヴは、幼い頃に殺された父親の復讐に立ち上がる。しかし、裏社会の掟を破った彼女の前に、あの伝説の殺し屋が現れる…
監督:レン・ワイズマン(『ダイ・ハード4.0』)
製作:チャド・スタエルスキ(『ジョン・ウィック』シリーズ)
出演:アナ・デ・アルマス アンジェリカ・ヒューストン ガブリエル・バーン ノーマン・リーダス イアン・マクシェーン キアヌ・リーブスほか
| 制作年: | 2025 |
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2025年8月22日(金)より全国公開