• BANGER!!! トップ
  • >
  • 映画
  • >
  • 「伊丹十三の不条理と今村昌平のユーモア」アリ・アスター監督が『ボーはおそれている』の影響源を明かす!&推し映画も紹介

「伊丹十三の不条理と今村昌平のユーモア」アリ・アスター監督が『ボーはおそれている』の影響源を明かす!&推し映画も紹介

  • Twitter
  • LINE
  • Facebook
ライター:#BANGER!!! 編集部
「伊丹十三の不条理と今村昌平のユーモア」アリ・アスター監督が『ボーはおそれている』の影響源を明かす!&推し映画も紹介
小林麗菜 アリ・アスター監督
1 2

「僕ら世代の監督はみんなスコセッシになりたくて映画を撮っている」

―監督の2023年ベストムービーを教えていただけますか?

うーん……『落下の解剖学』(2024年2月23日[金]公開)と『関心領域』(2024年5月24日[金])、それにスコセッシ監督の『キラーズ・オブ・ザ・フラワー・ムーン』(Apple TV+ほか配信中)、あと『哀れなるものたち』(全国公開中)かな。もちろん他にも色々あるんだけどね。

『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』画像提供 Apple

―マーティン・スコセッシ監督は『キラーズ・オブ・ザ・フラワー・ムーン』を撮るにあたって、『ミッドサマー』のテンポ感などを参考にしたそうです。その話を聞いたとき、どう思われましたか?

なんだかシュールな感じがしたけれど、すごく嬉しかった。なにしろスコセッシは僕のヒーローだし、現代で最高峰の監督の一人だからね。僕たち世代の監督は、みんなスコセッシになりたくて映画を撮っているんだ。だから本当に崇拝していたよ。何が素晴らしいかって、彼は他の監督や作品を応援したり祝福したりするんだ。僕を含め昔からいろんな監督を応援してくれていて、ずっと素晴らしい人だと思っているよ。

小林麗菜 アリ・アスター監督

『ボーはおそれている』は2024年2月16日(金)より全国公開

1 2
Share On
  • Twitter
  • LINE
  • Facebook

『ボーはおそれている』

日常のささいなことでも不安になる怖がりの男ボーはある日、さっきまで電話で話してた母が突然、怪死したことを知る。母のもとへ駆けつけようとアパートの玄関を出ると、そこはもう“いつもの日常”ではなかった。これは現実か? それとも妄想、悪夢なのか? 次々に奇妙で予想外の出来事が起こる里帰りの道のりは、いつしかボーと世界を徹底的にのみこむ壮大な物語へと変貌していく。

制作年: 2023