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いま〈A24〉がスゴいことになっている!もうすぐ公開新作&特集上映企画「A24の知られざる映画たち」で映画界の新潮流や新たな才能をチェック

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ライター:#SYO
いま〈A24〉がスゴいことになっている!もうすぐ公開新作&特集上映企画「A24の知られざる映画たち」で映画界の新潮流や新たな才能をチェック
「A24の知られざる映画たち presented by U-NEXT」
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「A24の知られざる映画たち presented by U-NEXT」上映情報

公開日:2023年12月22日(金)
上映館(予定):計5館(10月20日現在)
ヒューマントラストシネマ有楽町(東京)、ヒューマントラストシネマ渋谷(東京)、シネ・リーブル梅田(大阪)、センチュリーシネマ(愛知)、アップリンク京都(京都)
※上映日程・劇場は予告なく変更となる場合がございますので、詳細情報は本特集HPの劇場情報ページ、または上映劇場のHPにてご確認ください。

配給:U-NEXT
公開記念グッズ:劇場へお越しの観客の皆様に様々な施策を予定しています。

▼上映作品詳細 ※カッコ内は原題▼

『ショーイング・アップ』(Showing Up)

アメリカの“インディーズ映画の至宝”と称されるケリー・ライカート、待望の最新作。主演を務めるのはこれが4度目のタッグとなるミシェル・ウィリアムズ。美術学校で教鞭を取る彫刻家のリジー(M・ウィリアムズ)は、間近に控えた個展に向けて地下のアトリエで日々、作品の制作に取り組んでいる。創作に集中したいのにままならないリジーの日常が、チャーミングな隣人や学校の自由な生徒たちとの関係と共に繊細に、時にユーモラスに描かれていく。昨年のカンヌ国際映画祭コンペティション部門にてワールドプレミアされ、今年4月に全米公開されたばかりの必見の1本。

2023年/アメリカ/106分
監督:ケリー・ライカート
脚本:ジョン・レイモンド、ケリー・ライカート
出演:ミシェル・ウィリアムズ、ホン・チャウ、ジャド・ハーシュ

『ショーイング・アップ』© 2022 CRAZED GLAZE, LLC. All Rights Reserved.

『エターナル・ドーター』(The Eternal Daughter)

マーティン・スコセッシが製作総指揮を務め、昨年のヴェネチア国際映画祭コンペティション部門にも正式出品された本作の監督を務めたのは『ザ・スーべニア〜魅せられて〜』などの名匠ジョアンナ・ホッグ。映画監督のジュリー(T・スウィントン)は年老いた母ロザリンド(T・スウィントン)を連れて人里離れたホテルにやってくる。ジュリーは謎めいたこの場所で母についての映画を作ろうとするが、やがて母の隠された秘密が明らかになりー。オスカー女優のティルダ・スウィントンが一人二役で母娘の絆とすれ違いを見事に演じ切ったミステリアスなゴシックドラマ。

2022年/イギリス、アメリカ/98分
監督・脚本:ジョアンナ・ホッグ
出演:ティルダ・スウィントン、ジョセフ・マイデル、カーリー=ソフィア・デイヴィス

『エターナル・ドーター』© ETERNAL DAUGHTER PRODUCTIONS LIMITED/BRITISH BROADCASTING CORPORATION MMXXII

『オール・ダート・ロード・テイスト・オブ・ソルト』(All Dirt Roads Taste of Salt)

『ムーンライト』などのバリー・ジェンキンスがプロデューサーを務め、詩人であり写真家でもある女性監督レイヴン・ジャクソンの長編デビューとなった本作は、ミシシッピで暮らすある女性の生涯を美しい映像で描き切った感動的な大河ドラマ。本作のタイトルは、劇中で主人公が祖母から教わることになる、一家の女性たちに伝わる逸話に由来している。今年のサンダンス映画祭でワールドプレミアされて以降、サン・セバスチャン、ニューヨークと本年の映画祭シーンを席巻しつつある話題作が、本国に先駆けいち早く日本での劇場上映を迎える。

2023年/アメリカ/97分
監督・脚本:レイヴン・ジャクソン
出演:チャーリーン・マクルーア、モーゼス・イングラム、クリス・チョーク

『オール・ダート・ロード・テイスト・オブ・ソルト』© 2023 CARDINAL RIVER LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

『アース・ママ』(Earth Mama)

シングルマザーで妊婦のジア(T・ノーモア)は、児童養護施設にいる子どもたちと一緒に暮らすため、写真スタジオで必死に働きながら更生プログラムに参加するが、あまりの現実の厳しさから、お腹の子を里子に出すべきか悩み始めるー。バレーボールの元オリンピック選手という異色の経歴を持つサバナ・リーフの長編デビュー作となった本作は今年のサンダンス映画祭でワールドプレミアされ好評を博した。主演のティア・ノーモアら気鋭の音楽アーティストが多数出演する他、サンフランシスコのベイエリアを舞台に16mmで撮影された詩情豊かな映像にも注目。

2023年/イギリス、アメリカ/100分
監督・脚本:サバナ・リーフ
出演:ティア・ノーモア、エリカ・アレクサンダー、ドーチ

『アース・ママ』© 2023 Earth Mama Rights LLC, Channel Four Television Corporation. All Rights Reserved.

『ファニー・ページ』(Funny Pages)

子役時代にノア・バームバック監督の名作『イカとクジラ』に出演したオーウェン・クラインが映画監督デビューを果たした本作は、16mmの懐かしいタッチの映像で綴られるオフビートでひねくれた青春コメディ。高校生のロバート(D・ゾルガードリ)は、師と仰ぐ人物の突然の死をきっかけにカートゥーン作家になることを決意し、地下の薄汚いアパートで中年男性たちと奇妙な共同生活を始めるがー。『グッド・タイム』などのサフディー兄弟がプロデューサーを務め、昨年のカンヌ国際映画祭の監督週間で上映された風変わりで愛すべき傑作。

2022年/アメリカ/86分
監督・脚本:オーウェン・クライン
出演:ダニエル・ゾルガードリ、マシュー・マー、マリア・ディッツィア

『ファニー・ページ』© 2022 A24 Distribution, LLC. All Rights Reserved.

『フォルス・ポジティブ』(False Positive)

ルーシー(I・グレイザー)とエイドリアン(J・セロー)の夫婦は、何年もの不妊治療の末に理想の医師・ヒンドル博士(P・ブロスナン)と巡り合う。治療が始まると、ルーシーはすぐに妊娠に成功するが、彼女はお腹が大きくなるにつれ不穏な幻覚に悩まされるようになり、だんだん追い詰められていくー。『007』シリーズのピアース・ブロスナンが高名ながらいかにも怪しげな不妊治療医を怪演。主演のイラナ・グレイザーが脚本、プロデュースも兼任した、大胆不敵で野心的な展開が見どころのマタニティ・ホラー。

2021年/アメリカ/92分
監督:ジョン・リー
脚本:ジョン・リー、イラナ・グレイザー
出演:イラナ・グレイザー、ジャスティン・セロー、ピアース・ブロスナン

『フォルス・ポジティブ』© 2019 FP RIGHTS, LLC. All Rights Reserved.

『ロー・タイド』(Low Tide)

舞台はニュージャージーの海岸沿いにあるビーチタウン。高校生のアラン(K・ジョンソン)と友人のレッド(A・ニューステッター)、スミッティ(D・ゾルガードリ)は対岸の別荘に侵入し盗みを繰り返しながら、長い夏をやり過ごしていた。ある日、アランと弟のピーター(J・リーバハー)は高価な金貨が入った袋を見つけるが、それを他の仲間には秘密にしてー。『IT/イット』シリーズのジェイデン・リーバハーほか注目の若手俳優が集結した本作は、犯罪に手を染め、そして追い詰められる少年たちが迎える結末に苦い後味が残る完成度の高い青春ドラマ。

2019年/アメリカ/85分
監督・脚本:ケヴィン・マクマリン
出演:、キーアン・ジョンソン、アレックス・ニューステッター、ダニエル・ゾルガードリ、ジェイデン・リーバハー

『ロー・タイド』© 2018 Low Tide Film, LLC All Rights Reserved

『スライス』(Slice)

不気味な田舎町キングフィッシャーで、ピザの配達員たちが勤務中に殺されるという事件が発生。町中が不可解な謎に迫ろうと動き出す。果たして犯人は幽霊?ドラッグディーラー?それとも果たしてー?奇想天外なホラーコメディとなる本作には、チャンス・ザ・ラッパーの他、ドナルド・グローヴァー主演の人気シリーズ「アトランタ」にも出演するザジー・ビーツ、更には「ストレンジャー・シングス」のジョー・キーリーも登場するなど旬のキャストが集結。チャンスのMVを手がけてきたオースティン・ヴェセリー、快心の長編デビュー作。

2018年/アメリカ/82分
監督・脚本:オースティン・ヴェセリー
出演:ザジー・ビーツ、チャンス・ザ・ラッパー、ジョー・キーリー

『スライス』© 2018 Slice the Movie, LLC All Rights Reserved.

『ヴァル・キルマー/映画に人生を捧げた男』(Val)

昨年『トップガン マーヴェリック』でのカムバックで映画ファンに感動を与えた名優ヴァル・キルマーは、2014年に冒された咽頭がんの闘病の末、機器の手を借りてようやく発話ができる状態になっていたー。そんな彼が自らプロデュースしたドキュメンタリーにおいて、彼はこれまでの人生を振り返っていく。数々の代表作の未公開映像によりこれまでのキャリアが語られるほか、兄や彼自身が撮りためていた過去の映像により、映画とともにあったキルマーの少年時代が明らかになる。ナレーションを担当しているのは、息子で俳優のジャック・キルマー。

2021年/アメリカ/108分
監督:ティン・プー、レオ・スコット
出演:ヴァル・キルマー

『ヴァル・キルマー/映画に人生を捧げた男』© 2020 A24 DISTRIBUTION, LLC. All Rights Reserved

『ゴッズ・クリーチャー』(God’s Creatures)

アイルランドの風が吹きすさぶ漁村。義父の介護をしながら工場で働くアイリーン(E・ワトソン)のもとに、海外へ出たまま7年間音沙汰のなかった息子ブライアン(P・メスカル)が突如戻ってくる。最愛の息子の帰還を喜ぶアイリーンだったが、ある日事件が起きる。愛する息子を守ろうと彼女がついた嘘が、一家と村の人々を引き裂いていくー。昨年のカンヌ国際映画祭監督週間で上映された本作は、イギリスの名女優エミリー・ワトソンと『アフターサン』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたポール・メスカルが親子を演じた意欲作。

2022年/イギリス、アイルランド/100分
監督:サエラ・デイヴィス、アナ・ローズ・ホーマー
脚本:シェーン・クローリー
出演:エミリー・ワトソン、ポール・メスカル、アシュリン・フランチオージ

『ゴッズ・クリーチャー』© A24 DISTRIBUTION LLC, BRITISH BROADCASTING CORPORATION, NINE DAUGHTERS, SCREEN IRELAND 2022

『ザ・ヒューマンズ』(The Humans)

ピューリッツァー賞に2度ノミネート経験のある劇作家スティーヴン・カラムがトニー賞を受賞した自身の戯曲を映画化し監督デビューを果たした本作。ブレイク一家は感謝祭の夜、次女ブリジッド(B・フェルドスタイン)がパートナー(S・ユァン)と暮らすニューヨークの新居に集まってきた。一見仲が良さそうな彼らだったが、夜が更けるにつれ一家の会話は不穏さを増し、それに呼応するように古びた建物は不気味な物音を響かせ、そして次々に明かりが消えていくのだったー。ヴァニティ・フェアほか同年のベスト映画リストに数多く選出された必見の1本。

2021年/アメリカ/108分
監督・脚本:スティーヴン・カラム
出演:リチャード・ジェンキンス、ジェイン・ハウディシェル、エイミー・シューマー

『ザ・ヒューマンズ』© 2021 THE HUMANS RIGHTS LLC. All Rights Reserved.

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