映画『カリガリ博士』はどこが面白いのか。ポイントは物語と人物の見せ方にあります。すべてが、狂気の中にあります。カリガリ博士が操る眠り男は、無意識という闇の象徴です。この映画は、精神疾患というテーマを、初めて芸術的な手法で表現した記録です。ロベルト・ウイーネ監督の細やかな演出と、コンラート・ファイトの表情にも引き込まれます。見どころを少し押さえておくだけで、この映画の面白さがぐっと伝わりやすくなります。
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ログインページへ1919年制作の映画
3.1
北ドイツ、カリガリ博士(クラウス)は眠り男ツェザーレの予言を看板にした見世物をカーニバルに出している。友人アランを連れ、その小屋を覗いたフランシス。友人は調子にのって自分がいつまで生きられるかを眠り男に尋ねるが、答えは“明日の朝まで!”。本当に彼は翌日には殺されており、フランシスは疑惑究明に乗り出すが……。(allcinema)
2件のレビュー
映画『カリガリ博士』はどこが面白いのか。ポイントは物語と人物の見せ方にあります。すべてが、狂気の中にあります。カリガリ博士が操る眠り男は、無意識という闇の象徴です。この映画は、精神疾患というテーマを、初めて芸術的な手法で表現した記録です。ロベルト・ウイーネ監督の細やかな演出と、コンラート・ファイトの表情にも引き込まれます。見どころを少し押さえておくだけで、この映画の面白さがぐっと伝わりやすくなります。
『カリガリ博士』では、筋を追うより、映像が何を省き、何を残したかを見ると面白いです。映像が、いかにして観客の深層心理に訴えかけるか、その方法論において、この映画を超えるものはないです。ドイツ表現主義の傑作です。すべてが、狂気の中にあります。カリガリ博士が操る眠り男は、無意識という闇の象徴です。『カリガリ博士』は頭で理解するだけでなく、映像の手触りとして記憶に残る作品なのです。