レビューを投稿するにはログインが必要です。
ログインページへバックルームズ
2026年制作の映画
ジャンル: ホラー
総合評価:
4.4
あらすじ
10代からYouTubeをフィールドに動画制作を行い、本作で弱冠20歳にして異例の長編映画デビューを飾るや、全米でセンセーションを巻き起こした新鋭ケイン・パーソンズ監督による衝撃の都市伝説ホラー。自らが経営する家具店の地下に、存在するはずのない広大な未知の空間を発見した男が辿る戦慄の運命を、予測不能の展開で不気味かつミステリアスに描き出していく。主演は「それでも夜は明ける」のキウェテル・イジョフォー、共演に「わたしは最悪。」のレナーテ・レインスヴェ。(allcinema)
監督:
バックルームズに投稿された感想・評価
3件のレビュー
SNSの都市伝説で話題になっていて気になっていたので観に行きました。 「ある日突然、現実世界の裏側に墜ちてしまう」という設定だけでゾクゾクしますが、映画館の大スクリーンで体験するバックルームズの不気味さは想像以上でした! 血がたくさん出るようなグロテスクなホラーではなく、無限に続く黄色い部屋や不自然な間取りの廊下を一緒に歩かされているような、ジワジワと迫りくる心理的な恐怖がたまりません。 自分が本当に迷い込んでしまったような錯覚に陥り、観終わったあとは現実の世界に戻ってこられてホッとしたほどです(笑 ストーリーも予測不能で最後までハラハラしっぱなし、新感覚のホラーでした。
現在21歳のケイン・パーソンズ監督だけど、16のころにYouTube短編動画を作ってそれが超話題になって、17で映画化を企画して19で撮影って。。。 本当、長編デビュー作とは思えない完成度の高さでした。A24とのタッグということで公開前から楽しみにしていましたが、期待を裏切らない不気味さとアート性が融合した傑作でした。 主人公が家具店の地下から未知の空間に迷い込む展開で、どこまでも続く黄色い壁紙や無機質な廊下といった「リミナルスペース」が見事です。 派手な演出で驚かすのではなく、日常から少しだけズレた空間に閉じ込められるような、出口のない「最高密度の不安と恐怖」がずっと続き、じわじわときます。 キウェテル・イジョフォーら実力派俳優も良いし、単なる都市伝説を上質なスリラーへと昇華させており、A24ファンなら間違いなく必見の作品だと思います。