どしゃぶりの佳作さんの感想・評価
3.1原作の雰囲気がよく再現されていて映像も重厚なのですが、後半の謎解きに向けて少しテンポが足踏みしちゃう時間帯もあったかな…。心理描写が丁寧な分、映画としてはもう少しメリハリや盛り上がりが欲しかったかもしれないです。
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ログインページへ2026年制作の映画
4.1
米澤穂信による第166回直木賞受賞作を、これが時代劇初挑戦となる黒沢清監督が映画化した時代劇ミステリー。織田信長に反旗を翻した荒木村重が籠城する有岡城を舞台に、密室と化した城内で次々と起こる不可解な事件の謎をめぐり、村重と囚われの天才軍師・黒田官兵衛が緊迫の推理合戦を繰り広げるさまを重厚な筆致で描き出す。主演は本木雅弘と菅田将暉、共演に吉高由里子、オダギリジョー。織田信長の暴虐に反発し、家臣の荒木村重が有岡城での籠城戦を決行する。周囲を織田軍に囲まれ孤立無援の中、城内にも様々な思惑や疑念が入り乱れ、村重にとっては妻の千代保だけが心の支えとなっていく。そんな中、人質の少年が殺される不可解な事件が起きる。犯人が城内に潜んでいることは確実で、事件解決を焦る村重は、あろうことか牢に監禁していた敵方の天才軍師・黒田官兵衛に事件の謎解きを任せるのだったが…。(allcinema)
4件のレビュー
どしゃぶりの佳作さんの感想・評価
3.1原作の雰囲気がよく再現されていて映像も重厚なのですが、後半の謎解きに向けて少しテンポが足踏みしちゃう時間帯もあったかな…。心理描写が丁寧な分、映画としてはもう少しメリハリや盛り上がりが欲しかったかもしれないです。
ミステリー考察班さんの感想・評価
4.7戦国時代の籠城戦という極限状態の中で展開される、重厚な歴史ミステリーに大興奮でした!緻密に張り巡らされた伏線と、人間の業や心理を巧みに突いたトリックが見事で、147分という長尺を全く感じさせない緊迫感が続きます。歴史ファンだけでなく、純粋な本格ミステリー好きにも強く推したい傑作です。
スクリーン最後列さんの感想・評価
3.9劇場の最後列から鑑賞。暗い城内の映像と光のコントラストが非常に美しく、スクリーン全体から戦国時代の息詰まるような空気感が伝わってきました。心理戦がメインなので少しじっくり進む印象ですが、役者陣の凄まじい演技合戦も含めて、映画館の大きな画面で観る価値のある、見応え十分な本格派の時代劇です。
GOJIROさんの感想・評価
4.5戦国の重苦しい閉塞感と、ドロドロした疑心暗鬼がリアルで観ていて息が詰まる!本木雅弘演じる村重の泥臭い葛藤や、地下牢に潜む菅田将暉の凄まじい怪演にゾクゾクした。単なる歴史ミステリーではなく、極限状態に追い詰められた人間のエゴや弱さが剥き出しになるドラマに、ガツンと心を殴られた。