『ユージュアル・サスペクツ』が古びないのは、観客を引っ張る力と考えさせる余白があるからです。船の炎上事件を調べる捜査官が、生存者から奇妙な話を聞かされます。語られる出来事のどこまでが本当なのか、人物たちの関係を追うほど疑問が膨らんでいきます。ガブリエル・バーンらの演技も、物語を覆う不穏な空気を強めています。分かりやすい面白さと割り切れない余韻が、『ユージュアル・サスペクツ』には同時に残ります。
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1995年制作の映画
2.9
船舶の炎上事故を調べていた捜査官クラインは尋問していたヴァーバルから奇妙な話を聞かされる。6週間前に銃器強奪事件の容疑者として集められた5人が、釈放後、協力して宝石強奪を決行。ブツをさばくためにLAの故買屋と接触した5人は、そこで新たなヤマを依頼されるが、宝石と聞かされていた獲物は麻薬で、トラブルから相手を射殺してしまう。そして恐慌状態の彼らの前に、伝説のギャング“カイザー・ソゼ”の右腕と名乗る弁護士が現れたというのだ……。(allcinema)
2件のレビュー
『ユージュアル・サスペクツ』が古びないのは、観客を引っ張る力と考えさせる余白があるからです。船の炎上事件を調べる捜査官が、生存者から奇妙な話を聞かされます。語られる出来事のどこまでが本当なのか、人物たちの関係を追うほど疑問が膨らんでいきます。ガブリエル・バーンらの演技も、物語を覆う不穏な空気を強めています。分かりやすい面白さと割り切れない余韻が、『ユージュアル・サスペクツ』には同時に残ります。
船の炎上事件を調べる捜査官が、生存者から奇妙な話を聞かされます。語られる出来事のどこまでが本当なのか、人物たちの関係を追うほど疑問が膨らんでいきます。ガブリエル・バーンらの演技も、物語を覆う不穏な空気を強めています。結末を知ったあと、もう一度最初から確かめたくなる作品です。ブライアン・シンガー監督の演出に、スティーヴン・ボールドウィンとガブリエル・バーンの確かな演技が重なります。