床下の散歩者さんの感想・評価
3.8地上派放送(というか『午後ロー』)の定番中の定番作品ともいえる本作は、ベタな展開が心地よく、「まあ、そうだよね」というオチなのも逆に良いという作品。個人的にはDJクオールズがDJクオールズ的なキャラでしかないキャラを演じている点も好きだし、デルロイ・リンドー演じる地中探査艇「バージル」の開発者や、チェッキー・カリョ演じる核エネルギー学者という、“さえない感じのおっさん”たちが、あまりに報われない形で非業の死を遂げる救いのなさ、さらにはそうした仲間たちの墓標の末に生還を果たした主人公&ヒロインだけがつり橋効果で結ばれるという、バカバカしいけども妙にリアルな人間模様も、個人的にはツボ。SFと思ってみるとあれだけど、「人生ってこんなもんだよね」という感じで観ると違った楽しみ方ができるかな?と思う作品です、ハイ。