映画好きなら『昼下りの情事』は一度じっくり観てほしい。でも、オードリー・ヘプバーンのあの悪戯っぽい笑顔を見ていると、いつまでも枯れない心を持っていたいなと、つい自分を重ねてしまいます。1957年に製作された、ビリー・ワイルダー監督の演出が光る一本です。オードリー・ヘプバーンとゲイリー・クーパーの息の合った共演にも注目したい作品です。見終わったあと誰かと話したくなる。その余韻まで含めて好きです。#映画
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ログインページへ昼下りの情事
1957年制作の映画
総合評価:
4.0
あらすじ
私立探偵クロードの娘アリアーネは、父親のファイルから、アメリカの富豪フラナガンの資料を盗み読み、彼に恋をしてしまう。ある日、フラナガンに逢う機会を得たアリアーネは、恋愛に慣れたプレイガールのフリをして彼に近づくが……。B・ワイルダーによる、オシャレなラブ・ロマンス。(allcinema)
監督:
昼下りの情事に投稿された感想・評価
4件のレビュー
筋だけ追うと取りこぼすものがある――『昼下りの情事』は、まさにそんな映画です。でも、オードリー・ヘプバーンのあの悪戯っぽい笑顔を見ていると、いつまでも枯れない心を持っていたいなと、つい自分を重ねてしまいます。『昼下りの情事』は軽やかに見えて、後味にはきちんと重さがあります。『昼下りの情事』にある温度差が、物語を平板にしないのです。出来事の大きさより人の振る舞いが記憶に残る――それが『昼下りの情事』です。
歳を重ねると、驚くより納得することが増える――それでも『昼下りの情事』には驚かされる。でも、オードリー・ヘプバーンのあの悪戯っぽい笑顔を見ていると、いつまでも枯れない心を持っていたいなと、つい自分を重ねてしまいます。こういう遠回りまで含めて、『昼下りの情事』を観る時間なのだと思う。理屈を並べるほど、『昼下りの情事』の肝心な部分が遠ざかる気もする。『昼下りの情事』の結末より、自分が何を感じたかのほうが、あとになって効いてくる。
でも、オードリー・ヘプバーンのあの悪戯っぽい笑顔を見ていると、いつまでも枯れない心を持っていたいなと、つい自分を重ねてしまいます。1957年に製作された、ビリー・ワイルダー監督の演出が光る一本です。『昼下りの情事』ならではの魅力が、観終えたあとも静かに残ります。オードリー・ヘプバーンとゲイリー・クーパーの息の合った共演にも注目したい作品です。ゲイリー・クーパーの表情にも、登場人物の思いが丁寧に表れています。