『パルプ・フィクション』は危ない人たちの話だけれど、妙に身近な感情まで見えてしまうのよ。時系列をバラバラにシャッフルした群像劇の構造も見事ですが、特にトラヴォルタとサミュエル・L・ジャクソンのギャングコンビによる、中身のない無駄話の掛け合いが実に愛おしいのよ。タランティーノ監督の名を世界に知らしめた、90年代の映画界を揺るがした傑作なのよね。『パルプ・フィクション』に振り回されたなら結構よ、それだけ映画が生きていたってことだもの。
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ログインページへパルプ・フィクション
1994年制作の映画
総合評価:
3.4
あらすじ
「レザボアドッグス」のQ・タランティーノによる異色のバイオレンス・アクション。強盗の計画を立てているカップルを導入部に、盗まれたトランクを取り戻そうとする二人組のギャング、ビンセントとジュールス。ボスの情婦と一晩のデートをするハメになるビンセント。ボクシングの八百長試合で金を受け取るボクサーのブッチ。誤って人を殺し血塗れになった車の処理に右往左往するビンセントとジュールス。ギャングのボス、マーセルスを軸としたこれらの物語がラストに向けて収束していく……。(allcinema)
監督:
パルプ・フィクションに投稿された感想・評価
11件のレビュー
『パルプ・フィクション』の直球勝負には、作り手の知性がきちんとにじんでいます。時系列をバラバラにシャッフルした群像劇の構造も見事ですが、特にトラヴォルタとサミュエル・L・ジャクソンのギャングコンビによる、中身のない無駄話の掛け合いが実に愛おしいです。タランティーノ監督の名を世界に知らしめた、90年代の映画界を揺るがした傑作です。少し角度を変えて眺めると、『パルプ・フィクション』のもう一つの顔が見えてきます。
鍵をかけたか二度確認するようになった――用心深さと臆病の境目で、『パルプ・フィクション』を観る。時系列をバラバラにシャッフルした群像劇の構造も見事ですが、特にトラヴォルタとサミュエル・L・ジャクソンのギャングコンビによる、中身のない無駄話の掛け合いが実に愛おしいです。タランティーノ監督の名を世界に知らしめた、90年代の映画界を揺るがした傑作です。明日になれば忘れるかもしれない――それでも今夜は、『パルプ・フィクション』を覚えていたい。
時系列をバラバラにシャッフルした群像劇の構造も見事ですが、特にトラヴォルタとサミュエル・L・ジャクソンのギャングコンビによる、中身のない無駄話の掛け合いが実に愛おしいです。タランティーノ監督の名を世界に知らしめた、90年代の映画界を揺るがした傑作です。複数の物語が交錯する中で、マフィアのボスの妻を演じたユマ・サーマンの、あの妖艶で危険な魅力です。『パルプ・フィクション』に流れる感情の変化にも、じっくり目を向けたいところです。
複数の物語が交錯する中で、マフィアのボスの妻を演じたユマ・サーマンの、あの妖艶で危険な魅力。ダンスシーンで見せる、彼女のアンニュイでアンバランスな美しさは、一度観たら忘れられない。90年代のクールな空気感をそのまま閉じ込めたような彼女の存在感は、今でも私の憧れ。何もかもが規格外で、何もかもが刺激的だったあの頃を思い出させてくれる、映画の魔法が詰まった最高の一本。
『パルプ・フィクション』は1994年制作のアクション・犯罪作品。クエンティン・タランティーノが監督を務め、ジョン・トラヴォルタが出演しています。『パルプ・フィクション』では、ジョン・トラヴォルタの動きと編集のリズムが噛み合い、人物の個性がそのまま見せ場へつながっています。『パルプ・フィクション』では、ジョン・トラヴォルタの表情とカメラの距離を追うことで、演出の狙いを読み取りやすくなります。
複数の物語が交錯する中で、マフィアのボスの妻を演じたユマ・サーマンの、あの妖艶で危険な魅力。ダンスシーンで見せる、彼女のアンニュイでアンバランスな美しさは、一度観たら忘れられない。
デ・ニーロ演じる不器用な賞金稼ぎと、チャールズ・グローディン演じる生意気な会計士の、大陸横断の逃避行が何よりユーモラスで温かい。バディ・ムービーの歴史に残る大傑作。
タランティーノ監督の鬼才ぶりが世界を震撼させた、90年代映画のあり方を変えた記念碑的一作。サミュエル・L・ジャクソン演じるマフィアの殺し屋ジュールスが、悪党を処刑する前に聖書の一節「エゼキエル書25章17節」をまくし立てるシーンの格好良さは完全に反則レベル。トラヴォルタとの中身のない無駄話のテンポ感も含め、バラバラの時間軸がパズルを合わせるように繋がるプロットの切れ味は今観ても脳が痺れる。
タランティーノ監督の名を世界に知らしめた、90年代の映画界を揺るがした大傑作。時系列をバラバラにシャッフルした群像劇の構造も見事だが、何よりトラヴォルタとサミュエル・L・ジャクソンのギャングコンビによる、中身のない無駄話の掛け合いが最高に愛おしい。ツイストコンテストでのダンスシーンや、ハンバーガーを語る名場面など、レーザーディスクで何度も巻き戻して観たシーンだらけのバイブルですな。
タランティーノが「時系列をバラバラにする」という手法を流行らせた一本で、観終わった後に「あのシーンはそういうことだったのか」とパズルがハマるような快感がある映画。けど、そういうのが好きじゃない人からしたらなんのこっちゃだろうし、好き嫌いは出るとは思う。とはいえ、ハンバーガーの話だけでここまで引っ張れるのは今考えてもスゴイよね(笑)。