映画選びで『博士の異常な愛情』が候補に入っているなら、見逃せないのが作品全体の空気です。核戦争という人類の終焉を、冷徹なブラックコメディとして描き切ったキューブリックの胆力には畏敬の念を抱かざるを得ません。笑いという武器を使って、死への渇望に駆られる現代社会の深層心理を暴き出した、完璧な構成を誇る諷刺劇の金字塔です。映画選びで迷っているなら、人物がどう変わるかにも注目してみてください。
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ログインページへ博士の異常な愛情
1964年制作の映画
総合評価:
3.4
あらすじ
巨匠キューブリックが近未来を舞台に、核による世界破滅を描いたブラック・コメディ。アメリカ軍基地の司令官が、ソ連の核基地の爆撃指令を発した。司令官の狂気を知った副官は、司令官を止めようとするが逆に監禁されてしまう。大統領は、ソ連と連絡を取って事態の収拾を図る。しかし、迎撃機によって無線を破壊された1機が、ついに目標に到達してしまう……。(allcinema)
監督:
博士の異常な愛情に投稿された感想・評価
★3.4
3件のレビュー
4.1 - 5.0
33%
3.1 - 4.0
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2.1 - 3.0
33%
1.0 - 2.0
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『博士の異常な愛情』の巧さは、娯楽の勢いと人物の陰影を無理なく同居させた点にあります。核戦争という人類の終焉を、冷徹なブラックコメディとして描き切ったキューブリックの胆力には畏敬の念を抱かざるを得ません。笑いという武器を使って、死への渇望に駆られる現代社会の深層心理を暴き出した、完璧な構成を誇る諷刺劇の金字塔です。人物を便利な記号にしないところに、『博士の異常な愛情』という作品の品があります。
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核戦争という人類の終焉を、冷徹なブラックコメディとして描き切ったキューブリックの胆力には畏敬の念を抱かざるを得ません。この映画の魅力は、極限の緊張状態を、徹底して統制された構図と、登場人物たちの滑稽なまでに記号化されたキャラクター造形によって、痛烈な風刺へと変換した点にあります。笑いという武器を使って、死への渇望に駆られる現代社会の深層心理を暴き出した、完璧な構成を誇る諷刺劇の金字塔です。
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