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1943年制作の映画
総合評価:
3.0
あらすじ
太平洋戦争中の1942年に松竹映画動画研究部が製作した、虫たちを擬人化した短編メルヘンアニメの名作。愛らしいテントウ虫の少女に、伊達男のクモが接近。自分の糸で作ったハンモックに乗らないかと誘った。だがもう日暮れなので、辞退するテントウ虫。彼女はしつこいクモから逃げ回り、チューリップの花の精にかくまわれる。クモは糸で、中のテントウ虫ごと、花をがんじがらめにした。やがてその夜、嵐がやってきて……。原作は、戦前の児童読物「よい子つよい子」に収録された女流作家・横山美智子の童話。監督・脚本・撮影の三役をこなしたのは、日本初のトーキーアニメ映画『力と女の世の中』(1932年)を製作(原案・監督)した、本邦アニメ文化・躍動期の一大功績者・政岡憲三。約16分の短編ながら、全編にわたる詩情、後半の暴風雨の描写の見事さなどから、政岡の最高傑作として評価を確立。後塵のアニメ作家たちにも多大な影響を与えた。(allcinema)
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