映画『シャレード』の魅力を簡潔にまとめると、作品ならではの見せ方にあります。思いがけない事件に巻き込まれた女性が、正体のつかめない男とともに謎を追うサスペンスです。オードリー・ヘプバーンの気品と軽やかさに、ケイリー・グラントの飄々とした魅力が重なります。スタンリー・ドーネン監督が、謎解きとロマンスを洗練された語り口でまとめています。見どころを押さえてから観ると、この作品の狙いがより伝わりやすくなります。
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1963年制作の映画
総合評価:
4.0
あらすじ
スキー場からパリの自宅へ戻ってきたレジーナ(ヘプバーン)を待っていたのは、離婚予定だった夫の死。葬儀の会場には見知らぬ三人の男が現れ、大使館では情報局長(マッソー)から、戦時中に夫が軍資金25万ドルを横領していた事を聞かされる。五里霧中のレジーナはスキー場で知り合ったピーター(グラント)に助けを求めるが、彼もまた三人組の仲間だった……。数々のミュージカルを手掛けてきたS・ドーネンが、その洒落たセンスを活かして作り上げたミステリー・コメディの傑作。H・マンシーニのメロディが怪しくも美しい。(allcinema)
監督:
シャレードに投稿された感想・評価
4件のレビュー
『シャレード』では、大きな物語と人物のごく個人的な感情が並走します。思いがけない事件に巻き込まれた女性が、正体のつかめない男とともに謎を追うサスペンスです。オードリー・ヘプバーンの気品と軽やかさに、ケイリー・グラントの飄々とした魅力が重なります。疑うべき相手が次々に変わる展開と、二人の距離が縮まる過程の両方を楽しめます。娯楽として走り切りながら人間の弱さまで映すところに、『シャレード』の知性があります。
冷めたコーヒーにも飲み頃はある、と自分に言い聞かせながら『シャレード』を観る。思いがけない事件に巻き込まれた女性が、正体のつかめない男とともに謎を追うサスペンスです。オードリー・ヘプバーンの気品と軽やかさに、ケイリー・グラントの飄々とした魅力が重なります。疑うべき相手が次々に変わる展開と、二人の距離が縮まる過程の両方を楽しめます。窓の外はいつもの景色なのに、『シャレード』の後では少しだけ違って見える。
思いがけない事件に巻き込まれた女性が、正体のつかめない男とともに謎を追うサスペンスです。オードリー・ヘプバーンの気品と軽やかさに、ケイリー・グラントの飄々とした魅力が重なります。疑うべき相手が次々に変わる展開と、二人の距離が縮まる過程の両方を楽しめます。スタンリー・ドーネン監督が、謎解きとロマンスを洗練された語り口でまとめています。オードリー・ヘプバーンとケイリー・グラントの息の合った共演にも注目したい作品です。