【2026年10月30日(金)公開の海外映画4選】
🎞️『クレイフェイス』
ハリウッド期待のスター、マット・ヘーゲン。
ある出来事をきっかけにすべてを失った彼が、
絶望の果てに手を伸ばしたのは、“禁断の治療”。
すべてを取り戻すはずだった……。
だが恐ろしい副作用により心までも蝕まれ、
粘土のように姿を自在に変える怪物〈クレイフェイス〉へと変貌していく――。
すべてを失った男の、悲劇と復讐。
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🎞️『地球を守れ!』
地球が異星人によって滅ぼされると信じる青年ビョングは、恋人スニとともに製薬会社ユジェ化学の社長カンを誘拐する。
カンこそがアンドロメダPK45星からやって来た異星人だと確信するビョングは、地球を救うため、自ら開発した拷問器具を使ってカンに過酷な尋問を行う。
一方、事件を追う刑事キムは、犯人がビョングであることを突き止め、単身で彼らのアジトへ向かう。
監禁されたカンを発見し救出を試みるものの、ビョングとスニに見つかり、逆に拘束されてしまう。しかしその時、カンの口から発せられた一言が、すべての常識を覆す――。
ヨルゴス・ランティモス監督、エマ・ストーン主演『ブゴニア』のもととなった韓国映画が、4Kレストア版でついに日本初の一般劇場公開
本作は、のちに『ファイ 悪魔に育てられた少年』『1987、ある闘いの真実』を手がけるチャン・ジュナン監督の長編デビュー作。
地球を救うため、宇宙人だと信じ込んだ男を誘拐する青年の姿を、ブラックな笑いと激しい暴力、胸を突く悲しみを交えて描き出す。
ブラックコメディとスリラー、SFを横断しながら、個人の傷と社会への不信、さらには地球の命運へと物語を広げていく異色作。
20年以上の時を経て『ブゴニア』へと受け継がれた伝説的カルト・ムービーが、4Kレストアで蘇る。
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🎞️ラモン&シルバン・チュルヒャー兄弟「動物三部作」
猫が歩き、蜘蛛が巣を張り、雀が出口を探す。
家族が集うベルリンのアパート。
引っ越しの荷物が行き交う二つの部屋。
姉妹とその家族が集う、森のほとりの古い家――。
ラモン& シルヴァン・チュルヒャーの映画では、世界はいつも、見慣れた小さな場所から始まります。
静止したカメラが見つめるその内部では、人々の視線や身体、言葉と沈黙、家具や家電、食器の音や機械の唸り、扉の向こうの気配までが互いに反応し合います。
誰かが歩けば、別の誰かが立ち止まる。何気ないひと言が親密さを生むこともあれば、小さな傷となって残ることもある。人と物と動物が精密な運動を始めるとき、ありふれた日常は、家庭内のバレエとも呼ぶべき独特の映画空間へと変貌します。
三作品をつなぐ猫、蜘蛛、雀は、それぞれ異なる自由のかたちを映し出します。
野性をあとにした猫。さまざまな場所に自らの住処を編む蜘蛛。閉ざされた煙突から空への出口を探す雀。
その姿は、家族や友情、社会的な役割のなかにとどまりながら、より自由な生を求める人間たちと静かに響き合います。
2025年の東京フィルメックスでは、「特集:ラモン・チュルヒャー 『動物』三部作の世界」として、『ストレンジ・リトル・キャット』『ガール・アンド・スパイダー』『煙突の中の雀』の三作品を上映。ほぼ満席となる回もあるなど高い関心を集め、三部作をまとめてスクリーンで観る機会への期待の高さを印象づけました。
これまで限られた上映機会のなかで熱心な映画ファンを魅了してきたチュルヒャー兄弟。その三作品が、今回初めて「動物三部作」として本格的な全国劇場公開を迎えます。
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🎞️『ラウ・チュー・ホア:あの屋敷には、何かいる。』
再生数を稼ぐため、あるSNSインフルエンサーグループが、ホア家の都市伝説にまつわる廃墟の屋敷「Lầu Chú Hỏa(ラウ・チュー・ホア)」を探索するライブ配信を行う。しかし、配信開始直後から事態は制御不能な展開に陥っていく。
次々と超常現象が起こり、メンバーたちはノンストップで逃げ場のない恐怖の渦へと引きずり込まれていく。やがてそのライブ配信は、彼らが「業を作り、業を返す」場へと変貌する。ホア家の令嬢の怨霊を前に、再生数を稼ぎに強欲になったSNSインフルエンサーたちは、一人、また一人とその代償を支払うことに……
2026年6月12日に公開された作品で、ジャンプスケア手法のみに依存しない形で、観客を映像内に引き込むところが観客を魅了。SNSで話題を呼び、口コミで人気が広がったベトナムヒット作品。昨今過激化する一面もあるSNSコンテンツクリエイターによるライブストリームという切り口で展開されることによる、非常に高い臨場感を楽しめるリアル体験型の作品となっている。