蜘蛛パニック映画『Crawlers』全米公開
10月16日に全米で公開されたばかりのホラー映画『Crawlers(原題)』が、いろんな意味で話題を呼んでいる。
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大量発生した毒グモに囲まれて行き場を失った人々のギリギリのサバイバルを描く同作。監督はスペイン発のNetflix映画『ボイス -深淵からの囁き-』(2020年)のアンヘル・ゴメス・エルナンデス、主演は『レッド・ソニア/反逆の剣』(2025年)で知られるマチルダ・ルッツだ。あらすじは以下のとおり。
毒を持つ恐ろしいクモの大発生により、アパートが封鎖される。警察の命令による隔離で閉じ込められた管理人セレナと住人たちは、秒単位で増殖するクモたちと生き残りをかけて戦うことに。アパートの構造を熟知しているセレナは、彼らの命を救える唯一の存在かもしれない。ただし、彼女自身が最大の恐怖に立ち向かうことができればの話だが。
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“記録的”大失敗? 客足伸びず上映館大幅削減
予告映像を見るだけでアラクノフォビア(蜘蛛恐怖症)やトライポフォビア(集合体恐怖症)の人はもちろn、単純に虫が苦手な人もゾワゾワが止まらないだろう。もし自分が寝ているときに蜘蛛が顔面を這っているとしたら……なんて想像したくもないことを、いきなり見せつけてくれる。
閉鎖空間における動物パニック+無数の蜘蛛と戦いながら逃げるという設定は、フランスの快作蜘蛛映画『スパイダー/増殖』(2003年)とほぼ同じ。新鮮さこそないが生理的嫌悪を催すエグい描写が多く、ホラー度数も強いようだ。
動物パニック~スリラーが好きな層には刺さりそうなものだが、同作は上映館数1,037からスタートし、週末の国内チャートでは18位に。ここからクチコミなどで上映館数を増やしていくのがインディー映画の定石だが、なんと翌週には927館で上映が打ち切られてしまったという。
掲示板サイトでは「パクり」という声が多く寄せられていて、魅力的なテーマをうまく扱えなかったことがホラー映画ファンの心離れを呼んだようだ。ともあれ、日本でも配信等で観られようになることを期待したい。