イドリス・エルバ主演・監督作の予告公開
ライオンズゲート配給のSF映画『Above the Below(原題)』の予告映像が今月20日から公開中。主演のイドリス・エルバが『スティーラーズ』(2021年)などで知られるマーティン・オーウェンと共同監督を務めるサバイバル・スリラー映画だ。
まずは予告映像を見ていただきたいが、おそらく宇宙空間と地球(海)を舞台にしたSFスリラー(パニック)、ということしか分からないだろう。公式によるストーリー解説は以下のとおりだ。
宇宙での大惨事を生き延びた3人の宇宙飛行士は、予定外の不時着により、ミッションコントロールとの連絡が途絶え、酸素も急速に尽きつつある中、圧迫感に満ちた深海に閉じ込められてしまう。
一呼吸ごとに命の危機にさらされる時間との戦いのなか、乗組員たちは、想像しうる限り最大の危機に直面したとき、人間がどのような行動をとるのかを描いたこの息をのむような物語の中で、不可能な選択、高まる困難、そして新たな危険に立ち向かう――。
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なぜ? シンプルな予告映像に絶賛の声が続々
本作は今年の12月4日に劇場公開(※日本公開は未定)されるとのことだが、予告だけでは詳細は分からない。宇宙船の乗組員、何らかのトラブル、墜落しそう、窒息しそう……あらすじと併せて推測できることはごくわずかで、とにかくヤバい状況であることだけが、かろうじて伝わってくる。
そんな本作だが、予告映像の再生回数は250万以上、1500件弱のコメントが寄せられていて、皆が一様に興奮気味。中には皮肉っぽいコメントもあるが、ほとんどが下記のような期待や称賛で占められている。
「予告映像はこうあるべき」
「今まで見た中で最高の予告編の一つ」
「この予告編を編集した人はオスカーに値する」
「ずっとこういう映画を待ち望んでいた」
「ついにストーリーを丸ごとネタバレしない予告編が登場した」
――当然ながら予告映像で良し悪しは判断できないが、ハードな(であろう)SF展開と“見せすぎない”予告の相乗効果で期待値が高まっていることは理解できる。宇宙でも地球でも窒息しそう……という緊張感はすさまじく、海や閉所の恐怖症であれば要注意レベルの映像と言えるだろう。
白眉は中盤にかけての“落下”をイメージしたような編集で、フルスクリーンで見ることを推奨するユーザーも。ともあれ、不思議と何度も見たくなる“物言わぬ”予告映像は一見の価値ありだ。