『誰かに見られてる』(1987年)
リドリー・スコット監督が『ブレードランナー』と『ブラック・レイン』の間に撮った知られざるサスペンス
【見どころ】
NY市警の既婚刑事マイクが、殺人事件を目撃した裕福な令嬢クレアの護衛を命じられ、境遇の違いに戸惑いながらも禁断の恋に落ちるラブ・サスペンス。巨匠リドリー・スコット監督ならではのスタイリッシュな映像美で、迫り来る殺人鬼の恐怖と大人の危険な恋の行方を鮮烈に描く。名曲の調べに乗せて展開されるロマンティックかつ緊迫感あふれる演出が見どころだ。
『Uターン』(1997年)
オリヴァー・ストーン監督がショーン・ペンら豪華キャストを迎えて制作した過渡期作
【見どころ】
マフィアに追われる男ボビーが車の故障で立ち寄った砂漠の町で、ひと癖もふた癖もある住人たちの奇妙な人間関係と陰謀に巻き込まれるサスペンス。ショーン・ペンを筆頭に、ジェニファー・ロペス、ニック・ノルティら超豪華キャストが結集。オリヴァー・ストーン監督によるブラックで後戻りできない狂気の世界は必見。
『エル・マリアッチ』(1993年)
ロバート・ロドリゲス監督の名を知らしめた驚きのデビュー作
【見どころ】
メキシコの町に流れ着いたギター弾き(マリアッチ)が、マシンガンを携えた殺し屋と間違われギャングから命を狙われる絶体絶命の騒動を描くアクション。本作はわずか7000ドルの超低予算かつ14日間で制作され、サンダンス映画祭で観客賞を受賞した。監督のアイデアと熱量が詰め込まれた、のちの『デスペラード』へと繋がる記念すべき原点として見逃せない一作。
『セント・エルモス・ファイアー』(1985年)
ジョエル・シューマカーの初期ヒット作にして青春映画の金字塔
【見どころ】
大学卒業後それぞれの道を模索する7人の若者が、たまり場であるバー“セント・エルモス”を舞台に、恋愛や友情、社会での挫折に直面しながら成長していく姿を描く、80年代を代表する青春群像映画の金字塔。ジョエル・シューマカー監督が等身大の若者たちの葛藤を繊細に捉え多くのスターを生み出した初期の代表作にして、胸を打つ主題歌と共に色褪せない名作。
『スローターハウス・ルールズ』(2018年)
あの“伝説的バンドのフロントマン”が監督を務め、サイモン・ペッグ×ニック・フロストが制作・出演
【見どころ】
厳格なスクールカーストに支配された名門寄宿学校を舞台に、森の採掘所から突如出現した凶悪なモンスターと落ちこぼれ生徒たちが戦う学園ホラーコメディ。英国の伝説的バンド「クーラ・シェイカー」のフロントマン、クリスピアン・ミルズが監督を務め、サイモン・ペッグ&ニック・フロストという英国コメディ界の黄金コンビが出演。血みどろのサバイバルの中に散りばめられた英国流のブラックユーモアが最大の魅力。