ジョン・ハム、妊娠中の妻とは出世作で共演
ドラマ『マッドメン』(2007~2015年)で大ブレイクし、「もっともセクシーな男」に何度も選出されたジョン・ハムが、自身の出世作で共演した妻アンナ・オセオラの妊娠を報告。しかし、エンタメ系メディアやトーク番組に出演した際、父親になることについて「恐怖を感じた」と明かしたという。
教師から転身した遅咲きの人気俳優として知られるハムが感じている“親になることへの不安”とは? それにはちょっと意外ながらも、性別を問わず多くの親が納得するであろう理由があった。
なぜ父親になることが“恐ろしい”のか? その意外な理由
子どもの対応に慣れている人の多くは子育てに自信を持ちやすそうなものだが、ハムの場合は逆だったようだ。彼は大手メディアのインタビューで過去の職業経験などに触れ、次のように語っている。
「私はこれまでの人生でずっと子どもたちと関わってきました。教師もしていたし、姪や甥の面倒も見てきました。だからこそ、自分たちの家族を始められることに興奮しています。ワクワクするし、そして恐ろしいのです」
彼が恐怖を感じたのは、「子どもとはどういう存在で、育てるのにどれほどの責任と労力が伴うかを、教師経験などを通じてすでに知り尽くしているから」という理由だった。未知だから怖いのではなく、現実をリアルに分かっているからこその恐怖(プレッシャー)ということなのだろう。
“高齢の父親(Old Dad)”になることへの不安と自虐ジョーク
現在55歳のジョン・ハムは、自分が“高齢のパパ”になることへの恐れや戸惑いも抱いているようで、夜のトーク番組に出演した際には、それを持ち前のユーモアで表現。
「(子育てを終えて)子どもが70歳になった時、“ついにやり遂げたぞ!”ってなるんだろうね。その時、僕は152歳だけど」
年齢的な不安(55歳での第一子誕生)を感じつつも、それを隠さずに「Old dad(高齢の父親)」になることをジョークに昇華させた。
“恐怖を感じていること”こそが正しい証拠
この一連の発言で最も印象的なのは、彼がこの「恐怖」をネガティブなものとしてではなく、父親になるための正しいプロセスだと受け入れている点だ。
「とても興奮していると同時に、深く恐怖を感じています。だからこそ、私は正しくやれている(親として正しい感情を抱いている)のだと思います」
――55歳で父親になることに対して感じる「恐怖」を自虐交じりに笑い飛ばしながら、「これだけ深く恐怖を感じているということは、親として正しいスタートラインに立っている証拠だ」と前向きかつ真摯に受け止めている様子のジョン・ハム。彼は私生活をひけらかすようなことはせず、SNSも一切やっていない。
ちなみに数年前には、妻アンナへのプロポーズについても「恐怖を感じていた」と明かしており、むやみにポジティブなバイブスを撒き散らさないその正直さも彼の魅力なのだろう。ハムの主演ドラマ『フレンズ&ネイバーズ』はAppleTV+で独占配信中。