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ギャラガー兄弟に何があった?「奇跡の再結成」に納得&感動が深まる〈オアシス喧嘩伝説〉10選

ギャラガー兄弟に何があった?「奇跡の再結成」に納得&感動が深まる〈オアシス喧嘩伝説〉10選
※編集部私物

壮絶! ギャラガー兄弟ケンカ伝説

現在、映画『オアシス:ドント・ルック・バック・イン・アンガー』が2週間限定で劇場公開中。往年のファンも新しい世代のリスナーも巻き込み、大きな盛り上がりが報じられている。

言わずもがな、オアシスは世界屈指の超巨大ロックバンドだが、ノエル(59歳)とリアム(53歳)のギャラガー兄弟による「長年の大不仲」もまた、あまりに有名だ。それだけに、2024年に発表された奇跡の再結成とライブツアーは世界中に大きな衝撃を与え、日本を含む世界中のファンが15年ぶりのパフォーマンスに狂喜乱舞した。

イギリスをはじめ海外メディアでは、90年代の結成当初から彼らの凄まじいバトルが幾度となく報じられてきたが、その苛烈すぎる歴史を改めて知ると、このたびの再結成がいかにあり得ない奇跡なのかが心底納得できるだろう。そして、多くのファンが映画『オアシス:ドント・ルック・バック・イン・アンガー』を観て劇場で感涙している理由にも、深く理解できるはずだ。

ということで、知れば知るほど再結成の尊さが増す「オアシス兄弟ケンカ伝説10選」を一挙紹介!

映画『オアシス:ドント・ルック・バック・イン・アンガー』
9月11日(金)より2週間限定で劇場公開中

 

🥊①:伝説のLAライブ、「タンバリン殴打事件」は本当か?(1994年)

1994年、初の全米ツアーで訪れたLAの伝説的ライブハウスでの出来事。リアムは名曲「Live Forever」の歌詞を「お前が鼻をほじる理由なんて知りたくない」と変えて熱唱。さらにタンバリンでノエルの頭を叩き、途中でステージを降りてしまった。これは薬物の影響もあったそうだが、実際の映像を見るとタンバリンで殴打する瞬間はなく、ステージを降りたのも最後の曲のアウトロ中、というのが真相のようだ。

 

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🥊②:ノエルがライブ後に失踪? そこから生まれた名曲とは(1994年)

タンバリン事件の翌日、ライブの出来の悪さに失望したノエルはバンドを離脱しサンフランシスコへ逃亡。連絡を絶ってラスベガスに行くが、この現実逃避は無駄にはならなかった。ラスベガスで一人途方に暮れた心細い経験(※出会った女性と遊んでいた説もあり)から、ファンに今なお愛され続けるアコースティックの名曲「Talk Tonight」が誕生することになる。

🥊③:「お前はフーリガンにでもなれ!」取材中の大喧嘩をCD化(1995年)

英音楽誌NMEのインタビュー中に起きた壮絶な兄弟喧嘩の音声が流出。なんと「くだらない対立」と題してそのまま公式レコード化される珍事となった。ノエルがリアムの破天荒な行動を「フーリガンみたいだ」と呆れれば、リアムも独特の強烈なフレーズで猛反発。バンドの勢いそのままの毒舌の応酬は、当時の音楽シーンを大いに賑わせた。

🥊④:リアムが仮病? でドタキャンした「MTVアンプラグド事件」(1996年)

人気絶頂期の1996年、名物番組「MTV Unplugged」の収録直前、リアムが喉の不調を理由にまさかの出演キャンセル。急遽ノエルが一人でリードボーカルを務め、見事な演奏を披露する。しかし、当のリアムは喉が痛いはずなのに会場のバルコニー席でビールを飲みながら観戦。ステージ上のノエルに野次を飛ばしていたという。

 

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🥊⑤:リアムが「妻の家探し」でUSツアーをボイコット(1996年)

MTVアンプラグド騒動からわずか数日後、全米ツアー出発直前にリアムが離脱。その理由は「当時の妻と一緒に住む家を探さなきゃいけないから」という、なんともマイペースなものだった。数公演がキャンセルとなり、真面目にツアーをこなしたいノエルとの温度差が浮き彫りに。破天荒な弟と気苦労の絶えない兄という構図が強まっていく。

🥊⑥:MTVの『セレブリティ・デスマッチ』で代理兄弟喧嘩(1997年頃)

兄弟の絶え間ない喧嘩劇は、ついに海を越えてアメリカのポップカルチャーのネタに。MTVの人気クレイアニメ『セレブリティ・デスマッチ』に粘土細工のギャラガー兄弟が登場し、リング上で血みどろのプロレスを展開した。世界的ロックスターでありながら「四六時中喧嘩している名物兄弟」として世界中で愛され(?)、エンタメとして消費された象徴的なエピソードだ。

🥊⑦:決定的な亀裂…「バルセロナの大乱闘」事件(2000年)

2000年、ドラマーの負傷でライブが中止になり、バルセロナで酒を飲んでいた兄弟。そのとき、酔ったリアムがノエルの当時の妻や娘にまつわる“一線を超えた”ブラックジョークを口にしたことで、ノエルが激怒。取っ組み合いの大喧嘩へ発展し、兄弟の関係に修復不能な亀裂が入ってしまった。

🥊⑧:ノエル、また離脱! 海外ツアーをボイコット(2000年〜)

バルセロナでの大喧嘩に激怒したノエルは、ツアー途中で「もうやってられない」と離脱。その後イギリス国内公演には復帰したものの、「リアムがちゃんと謝罪するまでは、二度とあいつと海外ツアーには行かない」と宣言し、実際に代役ギタリストを立てて海外ツアーをボイコットした。ここから二人の距離感は“ビジネスライク”を超えた冷戦状態へと突入する。

🥊⑨:リアム、ドイツで大暴れ!「前歯欠損&逮捕事件」(2002年)

2002年のドイツツアー中、ミュンヘンの高級ホテルのクラブでリアムたちが地元グループと大乱闘を起こす事件が発生。駆けつけた警察官を蹴ったリアムは逮捕され、乱闘の弾みでなんと前歯を折られてしまう。このトラブルで公演は中止に追い込まれたが、怪我をおして前歯のない顔で笑顔を見せるリアムの破天荒さは、良くも悪くもロックンローラーらしさ全開だのエピソードだ。

🥊⑩:ノエル、完全脱退! ギター破壊事件~解散(2009年)

冷戦状態が続きながらもバンドは奇跡的に続いていたが、2009年のパリのフェス楽屋でついに崩壊。些細な口論から激昂したリアムがノエルの愛用ギターを叩き壊してしまう。長年のストレスが限界に達したノエルは「もう一日たりともリアムとは働けない」と声明を出し、3度目にして完全な脱退を表明。これによりオアシスは解散し、15年に及ぶ壮大すぎる絶縁劇が幕を開けることとなる。

 

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