安田章大が「作品のメッセージを届けたい」と初めて企画から参加し、のんとW主演を務め、小林聖太郎監督がメガホンをとった『平行と垂直』。公開2週目の週末も満席回が続出するなど好調に推移し、公開10日目となる9月6日(日)に興収1億円を突破した。
本作は、⾃閉スペクトラム症の兄の⼤貴を演じる安田章大が、<劇団ふくふくや>を主宰し女優としても活躍する山野海のオリジナル脚本に感銘を受けて、旧知の佐藤現プロデューサーに「これを映画化できないだろうか?」と持ち込んだことから企画が始動。
企画に共鳴した小林聖太郎監督も加わり、自閉スペクトラム症(ASD)の専門家の方々に監修を仰ぎながら約2年をかけて脚本を練り、企画の実現にこぎつけた。
©2026「平行と垂直」製作委員会
安田はASDの役を演じるにあたり、幾度となく専門家のレクチャーを受け、ASDなどの特性をもつ方々が通う教育機関を訪れ、生徒の方々と交流を持つなどして理解を深め、真摯に役作りに向き合った。
一方、カウンセラーとして働きながら兄を支える妹・希役を演じるのんも、本作の脚本に感銘を受けて、希役のオファーを快諾。実際に障がいのあるきょうだいを持つカウンセラーの方々から話を聞く機会を持つなど、こちらも誠実に役作りに取り組んだ。
©2026「平行と垂直」製作委員会
さらに本作の舞台となった大阪府堺市出身で、これまで最年少受賞を含む3度の日本アカデミー賞音楽賞優秀賞に輝いた気鋭の作曲家・富貴晴美が音楽を手掛け、ぬくもりある音色で物語を彩る。そして中江裕司、行定勲、井筒和幸、森崎東、根岸吉太郎など、多くの監督のもとで経験を積み、監督デビュー作『かぞくのひけつ』で第47回日本映画監督協会新人賞、新藤兼人賞を受賞し、『毎日かあさん』、『マエストロ!』など心あたたまる作品を生み続ける小林聖太郎が、地元・大阪を舞台に、兄と妹の感動の絆の物語を完成させた。
口コミも徐々に広がっており、主演の安田章大、のんを応援するキャストファンの投稿だけでなく、本作を劇場で観た ASD当事者やそのご家族、映画評論家などからも絶賛の声が寄せられている。
今後は 9月8日(火)立川シネマシティで小林監督と佐藤プロデューサーのティーチイン&サイン会、9月10日(木)にシネスイッチ銀座で主題歌を担当する浮(ぶい)と小林監督のライブ付きトークショー、9月12日(土)にユーロスペースで脚本の山野海、小林監督のティーチイン&サイン会を実施するほか、9月16日(水)には安田章大、山野海、小林監督が登壇する大ヒット舞台挨拶を新宿バルト9で2回実施する。
©2026「平行と垂直」製作委員会
▼累計動員・興収
公開10日間・120館上映
動員:70,955名 興収:103,188,678円