シドニー・スウィーニーが、自身のランジェリーブランド「SYRN」の新コレクション「Birthday Boobs」を発表した。
9月12日に迎える29歳の誕生日を前に公開された約90秒の映像では、ランジェリー姿でバースデーケーキを作るスウィーニーの姿が映し出されている。
ドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』や『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾート』で注目を集めたスウィーニーは、近年、映画でも出演作を重ねてきた。グレン・パウエルと共演したロマンティックコメディ『恋するプリテンダー』では主演と製作総指揮を兼任。実在する内部告発者を演じた『リアリティ』、敬虔な修道女が恐怖に巻き込まれる『IMMACULATE 聖なる胎動』では、華やかなイメージとは異なる緊張感のある演技を見せた。
さらに、実在の女子プロボクサー、クリスティ・マーティンを演じた『Christy(原題)』では肉体改造にも挑み、アマンダ・セイフライドと共演したサスペンス映画『ハウスメイド』では主演と製作総指揮を務めた。俳優として作品の前面に立つだけでなく、企画や製作にも関わる姿勢は、SYRNを自ら立ち上げてイメージ作りまで担う現在の活動にもつながっている。
新コレクションの映像で舞台となるのは、1970年代を思わせるレトロなキッチン。スウィーニーはレースのブラやガーターベルトなどを身につけ、材料を準備しながらテーブルにいくつもの小さなケーキを並べていく。ケーキの上をはうように移動し、クリームを味わい、最後には大きな3段ケーキの上に腰掛ける。誕生日という親しみやすい題材を使いながら、SYRNらしい官能性を前面に押し出した映像に仕上がっている。
同時に公開されたキャンペーン写真でも、牛乳瓶や麺棒、絞り袋、風船といった小道具を配置。パステルカラーのランジェリーと昔ながらのキッチンを組み合わせ、どこか懐かしく、非現実的な誕生日パーティーを作り上げた。
ラインナップにはブラ、ショーツ、キャミソール、ガーターベルトなどがそろい、繊細なシフォンやリボン、ワスレナグサをモチーフにした花柄の刺繍が用いられている。刺繍の中には、スウィーニー自身の筆跡による「I really love you」というメッセージも忍ばせた。
スウィーニーは今回のデザインについて、自分は根っからのロマンチストであり、誕生日コレクションを「Romantic」にしたかったと説明。「身につけられるラブレターのようなもの」と表現している。大胆な映像とは対照的に、デザインの軸に置かれているのは柔らかさや親密さ、個人的なロマンスだ。
ネット上でもさっそく注目を集めた。「ブラレットがかわいくて着心地もいい。このセットが欲しい」「現実離れした美しさ」「デザインが80年代の『PLAYBOY』のよう」とビジュアルを称賛する反応が多く投稿されている。
一方で、「過激すぎる」「また叩かれそう」「これまでにも見たような商品で新しさを感じない」「なぜ俳優としての才能より、こうした展開に力を入れるのか」「ランジェリーではなく、シドニー本人の体を売っているように見える」「女性客より男性の視線を意識した広告ではないか」といった意見も上がっている。スウィーニーの知名度と大胆な宣伝手法が、そのまま賛否の大きさにつながっている。