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米人気女優が「夫の死」から約1年で“妊娠・出産”の急展開…一部メディアが揶揄し非難や怒りの声も【映画ニュース】

米人気女優が「夫の死」から約1年で“妊娠・出産”の急展開…一部メディアが揶揄し非難や怒りの声も【映画ニュース】
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映画・ドラマで大活躍の個性派女優オーブリー・プラザ

アメリカの女優オーブリー・プラザのことは、海外ドラマ/映画ファンならばご存知だろう。その鋭い三白眼に由来する独特のデッドパン(無表情)と辛辣なユーモアで知られ、コメディやスリラー作品を中心に強烈な印象を与えてくれる。

2000年代にキャリアをスタートしたオーブリーは、映画『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』などへの出演を経て、ドラマ『パークス・アンド・レクリエーション』で本格ブレイク。近年では大ヒットドラマ『ホワイト・ロータス / 諸事情だらけのリゾートホテル』シーズン2から主要キャストを務め、一躍スター俳優となった。

長年のパートナーが自死…その後の“展開”に世間の反応は

順風満帆なキャリアを送っているオーブリーだが、近年その私生活は波乱続きである。彼女は2011年から連れ添っていた脚本家・映画監督の夫ジェフ・バエナと2024年9月に別居したが、バエナが2025年1月に自宅で自死したのだ。

すると、この悲劇的な出来事からわずか1年数カ月後の今年4月、オーブリーが俳優のクリストファー・アボットとの間に第一子を妊娠していることが報じられる。6月のトニー賞授賞式にはアボットと共にレッドカーペットに登場し、シャネルのドレス姿でふっくらとしたお腹を披露していた。

そして7月下旬には女児が誕生したことが報じられ、さらに今月には亡き夫バエナと購入したロサンゼルスの自宅を売却。まさに激動の時期をなんとか乗り越え、新たな人生の歩みを進めているようだ。

ところが、この一連の出来事に対するメディアや世間の反応はかなり厳しく、冷酷とも言えるものだった。別居期間が長かったとはいえ、夫の死から約15ヶ月という期間での妊娠発覚に対し、世間の一部からは「立ち直るのが早すぎるのでは?」などと批判が噴出し、怒りの声さえ上がった。

 

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メディアの“誘導”と世間の反発、メンタルヘルスの複雑さ

ゴシップ系の海外メディアは、「夫の死から1年で第一子を妊娠」という見出しを掲げ、大きな悲劇からの“時間経過”を強調。夫の死因が自死であったことや別居後の出来事だったことも世間に広まったため、まるでオーブリーに何らかの責任があるかのような声が一部で上がったのだ。

これに対し、心理学やグリーフケア(悲嘆のケア)の専門家たちは、社会が女性の悲しみに対して抱くダブルスタンダード(二重基準)を指摘。男性(寡夫)が新しい恋愛を見つけることは早期に理解・容認される傾向がある一方で、女性の場合は「新しい関係を築く=亡き夫への不誠実」と見なされやすく、社会的な期待や偏見に基づくジャッジに晒されやすいのだという。

また、専門家は「喪失の悲しみはカレンダーで測れるものではない」と断言。新しい関係が始まったからといって、過去のパートナーへの愛が浅かったわけでも、悲しみが完全に消え去ったわけでもないと彼女を擁護した。

 

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親友のポッドキャスト番組で現在の心情を吐露

オーブリー自身も、バエナの死から7ヶ月後に出演した親友エイミー・ポーラーのポッドキャスト番組で、自身の抱える深い悲しみについて言及している。

自身の心情をスリラー映画にたとえ、「巨大な恐ろしい海に飛び込むような……」と吐露するオーブリー。そこから逃げ出したい時もあれば、その悲しみに身を委ねたい時もあると、複雑な胸中を吐露している。動画には彼女を心配するコメントが多く寄せられていて、やはりと言うべきか批判的な声はごく一部のようだ。

 

彼女の新たな人生への一歩は、決して過去を軽んじているわけではなく、喪失の痛みと並行しながら進む複雑なプロセスの一つであると言える。しかし現実社会において、女性を“悲劇の未亡人”という枠組みから解放するのは容易ではないことが、今回の一部世間の反応から浮き彫りとなった形だ。

オーブリーの最新情報としては、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』のケネス・ロナーガンのひさしぶりの新作『Tomorrow Is a Drag(原題)』に、アダム・ドライヴァーやヴァネッサ・カービーらと共に出演することが報じられている(今秋クランクイン予定)。

 

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