名優ブルース・ウィリスは今、どうしている?『ダイ・ハード』シリーズ全作TV放送!等身大アクションスターが放つ永遠の魅力
ブルース・ウィリスの現在
言わずと知れた名優、ブルース・ウィリス。80年代のTVシリーズでブレイクすると『ダイ・ハード』でアクションスターとして人気を博し、『アルマゲドン』や『シックス・センス』、『パルプ・フィクション』などで世界的大スターへの階段を駆け上がった。しかし2022年3月、ウィリスは失語症(のちに前頭側頭型認知症[FTD]と診断)により、俳優引退を表明した。
2026年9月現在、ウィリスは闘病を続けながら、妻のエマ・ヘミングや前妻のデミ・ムーア、娘たちに囲まれた穏やかな生活を送っている。同年8月には長女ルーマーが「以前の彼を恋しく思う日もあるが、今はとても穏やかで深い愛情を感じる」と語り、孫娘と触れ合う等身大の姿を明かした。また、妻エマを中心に支援基金を設立するなど、家族一丸となって啓発・支援活動にも尽力している。
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ハリウッドの表舞台からは退いたものの、かつて彼がスクリーンに刻んだアクションスターとしての輝きは、今も全く色褪せていない。そして今、CS映画専門チャンネル ムービープラスでは、「特集:ブルース・ウィリス」と題して『ダイ・ハード』シリーズを中心に主演代表作を一挙放送中だ。
不屈の精神で数々の窮地を乗り越えてきた主人公たちを通して、彼の圧倒的なカリスマ性を改めて堪能したい。
『ダイ・ハード』© 1988 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.
色褪せないアクションスター、ブルース・ウィリスの軌跡
『ダイ・ハード』(1988年)
“不運な刑事”ジョン・マクレーンの伝説の幕開け。クリスマス・イヴの高層ビルを占拠したテロリストに単身で挑み、アクション映画史を塗り替えた。泥臭くも人間味あふれる主人公の魅力と、息もつかせぬ緊迫した展開が最大の必見ポイント。
『ダイ・ハード2』(1990年)
2作目は雪に閉ざされた空港が舞台となり、ハイジャック犯の陰謀を阻止すべく過酷な状況下で孤軍奮闘する。旅客機を巻き込んだタイムリミットサスペンスも加わり、前作を超えるスケールで描かれる。
『ダイ・ハード3』(1995年)
3作目はNYを巻き込む爆弾魔との知能戦で、相棒との軽妙な掛け合いが見どころ。サミュエル・L・ジャクソン扮する一般市民とのバディ感が、シリーズに新たなユーモアと熱気を吹き込んだ。
『ダイ・ハード4.0』(2007年)
『ラスト・デイ』(2013年)
十数年を経て復活を果たした4作目では国家規模のサイバーテロに挑み、アナログ刑事と最新技術の対比を描く。そして完結作となった5作目『ラスト・デイ』はロシアを舞台に、疎遠だった息子と共闘し陰謀に立ち向かう。作品ごとにスケールアップしていく怒涛のアクションと、不屈の精神は必見。
『ティアーズ・オブ・ザ・サン』(2003年)
内戦下のナイジェリアを舞台に、米海軍特殊部隊の指揮官が任務と人道的良心の間で葛藤する姿を描く。難民を救出するため、命令に背き過酷なジャングルからの脱出に挑む。極限状態での重厚な人間ドラマと、大義のために命を懸ける男たちの姿が胸を打つ感動作。監督は、前年に『トレーニング デイ』でデンゼル・ワシントンにアカデミー賞主演男優賞をもたらしたアントワーン・フークア。
『デス・ウィッシュ』(2018年)
チャールズ・ブロンソン主演『狼よさらば』(1974年)のリメイク。チンピラに家族の命を奪われた外科医が、自ら処刑人となって悪を裁くリベンジ・アクション。原作~オリジナル版から設定をいくつか改変しつつ、次第に冷酷な復讐者へと変貌していく男をウィリスが熱演した。