現役演歌歌手・丘みどりが映画初主演を務める、ジャッキー・ウー監督最新作『演歌の坂道』が10月16日(金)より公開される。このたび、ポスタービジュアルと特報映像が解禁となった。
現役演歌歌手・丘みどり、映画初主演
静岡の商店街で暮らす高橋良子、48歳。乾物屋の女将として家族を支え、穏やかな日々を積み重ねてきた彼女の人生は、盆踊りの会場で響かせた“たった一曲”の歌声によって大きく動き始める。観客の心を揺らし、涙を誘った奇跡の歌声は、名プロデューサー・ポール北沢の目に留まり、良子は思いもよらぬ言葉を受け取る——「あなたなら武道館を目指せます」。突然差し出された“夢の坂道”。家族の幸せを守りたい気持ちと、胸の奥で長年眠っていた「歌いたい」という想い。その二つの間で揺れながら、良子は一歩ずつ、確かに前へ進んでいく。しかし、夢が大きくなるほど、夫婦の距離は少しずつ変化し、家族の形も揺らぎ始める。愛、葛藤、嫉妬、友情、そして人生の選択——。良子が最後に選ぶ道とは何なのか。
主演の丘みどりは、本作で映画初主演。歌手としての確かな表現力に加え、等身大の女性像を繊細に演じ、新たな魅力を開花させた。良子の才能を見抜くポール北沢役に川﨑麻世、夫・菊雄役に俳優としても存在感を放つアキラ100%、そして、ライバルとなるスナックのママ・大阪美雪役を田中美奈子が演じる。さらに、大物演歌歌手・大関一郎役として鳥羽一郎が特別出演し、物語に重厚な説得力を与える。監督は、海外映画祭で数々の賞を受賞し国際的に評価されるジャッキー・ウー。若き日に作詞家アシスタントとして“歌に人生を捧げる人々”を間近で見つめてきた経験をもとに、夢を追う者の光と影、家族の絆、そして歌が持つ力を丁寧に描き出す。静岡・清水の街並みを舞台に、懐かしさと温もりに満ちた日本の原風景がスクリーンに広がる。
夢を見るのに、年齢は関係ない。信じる勇気だけが、人生を変える。ロマンティックで、ドラマティックで、ファンタスティック。忘れかけていた“あの日の夢”をそっと思い出させてくれる、人生讃歌の物語が誕生した。
『演歌の坂道』©GLOBAL JAPAN
『演歌の坂道』は10月16日(金)より池袋シネマ・ロサほか全国公開