日本公開30周年を記念し、デヴィッド・フィンチャーの名を一躍世に知らしめたサイコスリラーの金字塔『セブン』4K版が、12月4日(金)より3週間限定で全国リバイバル上映される。
鬼才デヴィッド・フィンチャー監督の長編第2作
舞台は雨が降りしきる大都会。退職間近のベテラン刑事サマセットは、血気盛んな新人刑事ミルズとともに、異様な連続殺人事件を追うことになる。最初の現場には「GLUTTONY=大食」、続く事件の現場には「GREED=強欲」の文字が残されていた。やがてサマセットは、犯人がキリスト教の「七つの大罪=憤怒・嫉妬・高慢・肉欲・怠惰・強欲・大食」になぞらえて殺人を繰り返していることを確信する。次の犯行を阻止しようと捜査を続ける2人だったが、事件は予想を超えた結末へと向かっていく——。
降り続ける雨、光の届かない街、異様な犯罪現場。フィンチャーはハイコントラストな映像と抑制された色調によって、都市を不穏な存在として描き出す。緊迫した捜査と犯人が仕掛ける周到な罠が交錯し、観る者を逃げ場のない7日間へと引きずり込む。
『セブン』© 2026 WBEI
『セブン』© 2026 WBEI
『セブン』© 2026 WBEI
『セブン』© 2026 WBEI
主演は、若手刑事ミルズを演じるブラッド・ピットと、退職を目前にした刑事サマセットを演じるモーガン・フリーマン。対照的な2人の刑事を演じた彼らの緊張感あふれる共演に加え、グウィネス・パルトロウ、ケヴィン・スペイシーらが出演。脚本を手がけたアンドリュー・ケヴィン・ウォーカーによる緻密な構成と、フィンチャー独自の映像表現が融合し、現在に至るまで多くの映画ファンに強烈な印象を残している。
本作は人間の欲望や罪、正義と悪の境界を突きつけながら、最後まで観る者の感情を揺さぶり続ける一作。公開から30年以上を経た今もなお、映画史に刻まれる衝撃のラストシーン。7日間の捜査の果てに待ち受けるその結末を、劇場のスクリーンで目撃しよう。また、本企画では上映を盛り上げるキャンペーン、オリジナルの来場者特典の配布なども実施予定。
※4K素材での上映ですが、劇場やスクリーンによって2K上映となる場合があります。
『セブン』© 2026 WBEI