世界で250万人動員の大ヒット『モネと時間旅行』公開記念!フランスの名匠クラピッシュ作品で辿る「映画の中のパリ」MAP
セドリック・クラピッシュ監督最新作『モネと時間旅行』
『ダンサー イン Paris』などで知られるセドリック・クラピッシュ監督による、世界で250万人動員の大ヒットとなった最新作『モネと時間旅行』が9月18日(金)より全国公開となる。
パリで暮らす家族に遺された、ノルマンディーの草原に佇む古い一軒家。長い間閉ざされた屋敷から発見されたのは、白いドレス姿の女性が描かれた印象派の作品らしき絵画。絵に描かれた女性と、作者は、いったい誰なのか? 一枚の絵画に隠された家族の秘密が解き明かされたとき、それぞれの人生が輝きはじめる――
『モネと時間旅行』© STUDIOCANAL – COLOURS OF TIME – CE QUI ME MEUT – Emmanuelle Jacobson-Roques
印象派の巨匠、モネ没後100年でもある2026年に日本公開を迎える本作。モネはもちろん、ルノワール、セザンヌ、写真家フェリックス・ナダール、作家ヴィクトル・ユゴー等、実在の芸術家たちが次々と登場。オルセー美術館、オランジュリー美術館、クロード・モネ「睡蓮の庭」等、名作絵画や印象派の聖地も物語を彩る。
『モネと時間旅行』© STUDIOCANAL – COLOURS OF TIME – CE QUI ME MEUT – Emmanuelle Jacobson-Roques
クラピッシュ作品で辿る「映画の中のパリ」4選
パリを舞台に、そこに生きる人々の恋、友情、仕事、人生を描き続けてきた映画監督セドリック・クラピッシュ。1990年代から現在まで、クラピッシュがカメラに収めてきたパリは、時代とともに少しずつ姿を変えてきた。
観光名所ではないパリ。そこに暮らす人々の日常が息づくパリ。恋する人、夢を追う人、人生に迷う人が行き交うパリ。そして最新作『モネと時間旅行』で、クラピッシュはついに、現代から100年以上前のベル・エポックへ――。
そんな最新作の公開に先立ち、ここでは地図のように“クラピッシュの中のパリ”を辿ることのできる4作品を、年代別にご紹介。スクリーンを通して移り変わる街の表情と、そこに生きる人々が変わらず放つ愛おしい輝きを辿ってみよう。
『モネと時間旅行』© STUDIOCANAL – COLOURS OF TIME – CE QUI ME MEUT – Emmanuelle Jacobson-Roques
【MAP 01】1990年代
『猫が行方不明』(1996年日本公開)
――暮らしの中にあるパリ
クラピッシュが描くパリの原点のひとつ。主人公クロエが暮らすパリ20区を舞台に、行方不明になった猫を探すという小さな出来事から、街の人々の人生が交差していく。エッフェル塔や凱旋門といった観光名所ではなく、アパルトマン、カフェ、路地、近所の人々。何気ない日常の風景のなかにこそ、パリという街の魅力を見つけ出し、「暮らす場所」としてのパリを覗くことができる一作。
【MAP 02】2000年代
『スパニッシュ・アパートメント』(2004年日本公開)
――パリから世界へ飛び出す
パリで暮らす青年グザヴィエが、EUの交換留学制度を利用してスペイン・バルセロナへ。国籍も言葉も異なる若者たちとの共同生活のなかで、恋や友情、異文化との出会いを経験していく。舞台の中心はパリから離れるものの、クラピッシュにとってパリは、若者が人生をスタートさせ、そして世界へ飛び出していく場所でもある。ここから『ロシアン・ドールズ』『ニューヨークの巴里夫』へと続く、グザヴィエの青春3部作がスタート。パリを出たからこそ、見えてくるパリが描かれている。
【MAP 03】2010年代
『ニューヨークの巴里夫』(2014年日本公開)
――パリを離れて、パリを見る
『スパニッシュ・アパートメント』から始まったグザヴィエの物語、そのシリーズ最終章。舞台はニューヨークへと移り、かつてパリで青春を過ごしたグザヴィエは、異国の街で新たな人生の選択を迫られる。そこにあるのは、彼の人生に刻まれた記憶としてのパリ。クラピッシュ作品において、パリは地理的な場所であると同時に、離れたあとも人生のなかに残り続ける場所なのだと気づかされる。
【MAP 04】2020年代
『モネと時間旅行』(2026年9月18日[金]公開)
――クラピッシュ、ついに“過去のパリ”へ
9月18日(金)から劇場公開される最新作『モネと時間旅行』では、クラピッシュの視線は現代のパリを飛び越え、19世紀末のベル・エポックに華やぐパリへ。
パリで恋に仕事に悩みながら祖父と暮らすセブのもとに、面識のない親族一同が集められる。彼らに告げられたのは、1944年から閉ざされたままのノルマンディーの古い屋敷を、土地開発のために売却してほしいという話。セブを含む4人が一族の代表として屋敷を調査するなか、白いドレス姿の女性を描いた印象派らしき絵画を発見する。屋敷の持ち主だった謎の女性アデルとは何者なのか。そして、この絵画の作者とモデルは誰なのか――。
『モネと時間旅行』© STUDIOCANAL – COLOURS OF TIME – CE QUI ME MEUT – Emmanuelle Jacobson-Roques
彼女と絵画に秘められた謎を追ううちに、現在のパリと19世紀末のパリ、現実と過去が交差していく。これまで「今を生きる人々のパリ」を描いてきたクラピッシュが、時間を越えてパリを見つめる。キャリア30年にわたり描き続けてきたパリが、今度は“時間旅行する街”として立ち上がる。クラピッシュが30年かけて描いてきたパリをたどれば、最新作『モネと時間旅行』が、これまでの作品の延長線上にあることが見えてくるかも?
『モネと時間旅行』© STUDIOCANAL – COLOURS OF TIME – CE QUI ME MEUT – Emmanuelle Jacobson-Roques
公式サイト
『モネと時間旅行』は9月18日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほかロードショー
『モネと時間旅行』
パリで恋に仕事に悩みながら、祖父と暮らすセブ。ある日、面識のない親族一同が集められ、先祖アデルが遺した屋敷を土地開発のために売ってほしいと迫られる。1944年から閉ざされたままの、ノルマンディーの草原に佇む古い一軒家だ。セブを含む4人が一族の代表として、屋敷の調査をすることに。するとそこで、白いドレス姿の女性を描いた、印象派の作品らしき絵画を発見する。屋敷の持ち主である、謎の女性アデルとは?そして、絵画の作者やモデルは一体誰なのか―。彼女と絵画にまつわる秘密が解き明かされたとき、過去と現在、理想と現実が出会い、それぞれの人生に新たな扉を開く――
監督・脚本:セドリック・クラピッシュ
出演:スザンヌ・ランドン アブラム・ヴァプレ ヴァンサン・マケーニュ ジュリア・ピアトン
ジヌディーヌ・スアレム ポール・キルシェ ヴァシリ・シュナイダー サラ・ジロドー
セシル・ドゥ・フランス オリヴィエ・グルメ ヴァランタン・カンパーニュ
| 制作年: | 2025 |
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2026年9月18日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほかロードショー