チャールズ・ディケンズの世界的ベストセラー小説「クリスマス・キャロル」。1843年の出版以来、一度も絶版することなく、時代と国境を超え語り継がれている不朽の名作を、『パイレーツ・オブ・カリビアン』『シザーハンズ』『アリス・イン・ワンダーランド』などで数々の異端児を演じた天才俳優、ジョニー・デップを主演に迎える話題の最新作『クリスマス・キャロル/3人のゴーストたち』が、11月13日(金)より全世界同時公開される。このたび、ティザー予告と海外版ティザービジュアルが解禁となった。
ジョニー・デップ史上、もっとも醜い男
ジョニー・デップが次に選んだのが、本作の主人公、自らのキャリア史上“もっとも醜い男”エベネーザ・スクルージだ。原作では、彼は莫大な富を持ちながらも、ドケチで自己中心的、不愛想極まりなく、無慈悲で意地悪——周囲から嫌われる孤独なひねくれ者である。この心を閉ざした町一番の嫌われ者のもとに、クリスマスイブの夜、〈過去〉〈現在〉〈未来〉の精霊たちが次々と現れる。時空を超え、それぞれが彼の人生において異なる決定的な教訓を授けるという、奇妙で幻想的な旅が始まる——。このオリジナルストーリーを、どう独創的にアレンジしてくれるのか?ジョニー・デップ演じるスクルージと新たな物語に期待が高まる。
ティザー予告でも、ジョニー・デップ演じるスクルージが、眉間に深いシワを寄せ、意地悪な言葉を周囲に浴びせ続けるなど、その醜悪さが存分に垣間見える。クリスマスを「くだらない!」と切り捨て、人々の善意や笑顔を拒絶するその姿は、まさに人間の傲慢さと強欲さを煮詰めたような醜さを放っており、観る者の心を逆撫でするほどの怪演だ。かつて世界中を熱狂させたスターの面影を完全に消し去り、ドケチなひねくれ者の老人へと変貌を遂げた姿は圧巻。その中にもジョニー・デップらしい人間味あふれる表情や繊細な仕草も光り、クラシカルで美しいロンドンの冬の街並みも相まって、重厚でドラマチックな物語への期待感が高まる映像に仕上がっている。
そんな世界中で愛され続ける名作のメガホンをとるのは、映画ファンから絶大な支持を得ているA24で、初となる3部作『X エックス』(2022)、『Pearl パール』(2022)、『MaXXXine マキシーン』(2024)の大ヒットシリーズを手掛けた、新進気鋭タイ・ウェスト監督。さらにキャスト陣には、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのガンダルフ役や『X-MEN』シリーズのマグニートー役で知られる名優イアン・マッケランをはじめ、『ハリー・ポッター』シリーズでロン役を務めたルパート・グリント、『世界一キライなあなたに』(2016)などのサム・クラフリン、そして『スター・ウォーズ』続3部作の主演を務めたデイジー・リドリーら豪華実力派俳優たちが集結。スクルージの過去・現在・未来を巡る物語に、圧倒的な説得力と深みをもたらしている。
『クリスマス・キャロル/3人のゴーストたち』は11月13日(金)全世界同時公開