アヌシー国際アニメーション映画祭2026の公式コンペティション部門「Midnight Short Film Competition」に選出・正式出品された、藤本タツキ原作のアニメ「庭には二羽ニワトリがいた。」が、6月24日(水)に公式上映されました。これを受け、映画祭に参加した監督よりコメントが到着いたしました!
「庭には二羽ニワトリがいた。」とは
「庭には二羽ニワトリがいた。」は、藤本タツキが漫画賞に初めて投稿した作品としても知られる短編をアニメ化。物語の舞台は、宇宙人との戦争に敗れ、人類が滅びた―とされる地球。そこに暮らす宇宙人の学生・陽平は、学校で二羽のニワトリの世話を任されている。穏やかな日常のなかで描かれるそのニワトリには、ある秘密が隠されていた…。監督・脚本は長屋誠志郎、キャラクターデザインはもああんが担当。アニメーション制作はZEXCS。キャストには小野賢章、桜井しおん、浦和希、斉藤貴美子、岩田光央が名を連ねている。
アニメ「庭には二羽ニワトリがいた。」が、世界最大規模のアニメーション映画祭である「アヌシー国際アニメーション映画祭」の公式コンペティション部門・Midnight Short Film Competitionに選出・正式出品され、6月24日には公式上映が、6月23日と26日には非公式上映が行われた。
「アヌシー国際アニメーション映画祭」は、毎年6月にフランスの南東部にて開催される、世界最大規模のアニメーション映画祭で、本年度は、フランスの現地時間6月21日(日)〜6月27日(土)の期間にて開催された。今回選出された「Midnight Short Film Competition」は、ホラー、スリラー、クライムなどエッジの効いた斬新で個性的な短編アニメーションを集中的に上映するコンペティション部門となる。
長屋誠志郎監督
現地では本作の上映後、会場からたくさんの拍手と反響が巻き起こった。それを受けて、現地で映画祭に参加していた本作の監督・脚本を務めた長屋誠志郎からは、「初めて踏んだアヌシーの地、世界中の才能ある監督たちの仕事に触れました。街中でアニメーターたちがめっちゃスケッチをしてました。英語もフランス語もほとんどわからないし、ビジネスの場では現地の方々のプレゼンに圧倒され、華々しい授賞式も参加させてもらいましたが、自分のちっぽけさを思い知らされ、さながら校庭の片隅で生きるユウトやアミのような気持ちでいました。残念ながらコンペティションの受賞は逃してしまいましたが、公式スクリーニングの上映後、盛大な拍手と歓声をいただき、隣に座っていたスペインの監督から握手を求められたのが印象に強く残りました。スタッフの方々と、ご視聴いただいた皆様のおかげです!携わった全ての方の力が無ければ、この場に連れてきてもらうことはできませんでした!改めて、ありがとうございました」とコメントが届いた。
本作を含む、漫画家・藤本タツキが17歳から26歳の間に描いた短編8作品をアニメ化した『藤本タツキ 17-26』は、9月30日(水)にBlu-rayが発売予定。
©藤本タツキ/集英社・「藤本タツキ 17-26」製作委員会
©藤本タツキ/集英社・「藤本タツキ 17-26」製作委員会