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クイーンのブライアン・メイ参戦!気鋭監督が明かす『マスターズ・オブ・ユニバース』の“超豪華”音楽制作秘話

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ライター:#BANGER!!! 編集部
クイーンのブライアン・メイ参戦!気鋭監督が明かす『マスターズ・オブ・ユニバース』の“超豪華”音楽制作秘話
『マスターズ・オブ・ユニバース』

『マスターズ・オブ・ユニバース』は“音楽”も必聴!
物語にさらなる<パワー>を与える映画音楽誕生の舞台裏

1980年代に誕生し、フィギュア、コミック、アニメなど多岐にわたり世界中の人々に愛されてきた『マスターズ・オブ・ユニバース』の実写映画が、6月5日(金)より全国公開中。

多くの映画・アニメファンから絶賛された『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』(2016)や『バンブルビー』(2018)のトラヴィス・ナイト監督の最新作ということで、公開前から大きな盛り上がりをみせていた本作。このたび、同作を語るうえでは欠かせない<物語を彩る音楽>について、ナイト監督が自ら制作秘話を明かした。

『マスターズ・オブ・ユニバース』

クイーンやABBAからの影響大?
映画音楽の天才ダニエル・ペンバートンが仕掛ける“宇宙の響き”

世界中で長い間、多くのファンに親しまれてきたFilmation版アニメ『マスターズ・オブ・ユニバース』。その軽快なテーマ曲は誰もが頭にイメージできる一方で、今回の映画にとって、独自の忘れ難い音楽を生み出すことが課題のひとつだったという。そこで作曲を担当したのが、天才作曲家であるダニエル・ペンバートンだ。

ペンバートンは、これまで『スパイダーマン:スパイダーバース』とその続編や、『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』など数々の映画音楽を手掛けてきた。さらに、今年の3月末に日米同時公開され、歴史的な大ヒットとなったライアン・ゴスリング主演の映画『プロジェクト・ヘイル・メアリー』でも作曲家として携わっている。

ナイト監督はペンバートンについて、「彼は、懐かしく愛される音楽スタイルと、革新的な新しい要素を融合させる“カメレオン的な能力”があり、自分が手がけるそれぞれのジャンルに対して、毎回あたらしく想像的なアプローチを持ち込むんです」と、ひとりのファンとして彼を絶賛する。

また、本作の製作陣が大きな影響を受けた要素として、イギリスの伝説的ロックバンド「クイーン」がある。『マスターズ・オブ・ユニバース』の原作となるマテル社の玩具を生み出したデザイナーたちも、クイーンのヘヴィメタルとポップ感覚を融合させ、数十年後でもなお新鮮で力強く大胆な楽曲や、彼らが音楽を担当した1980年の映画『フラッシュ・ゴードン』に影響を受けていたという。

さらに今回、ペンバートンはクラシック音楽とレトロ・ポップを融合させるための案として、伝説的なスウェーデンのポップ・グループである「ABBA」的な要素を加えることを提案。ナイト監督は「ABBA的なディスコ調の音楽に、壮大なファンタジーに登場するようなロマンティックなオーケストラ音楽を組み合わせることで、オペラ的ロックンロール、ディスコ、ロマンティックな編曲が混ざり、独自な、いかにも『マスターズ・オブ・ユニバース』らしい音楽になった」と手応えを語っている。

“史上最高”のロック・ギタリスト、ブライアン・メイ参戦!
偶然、クイーン再発のため同じスタジオにいたんです

ナイト監督や、マテル社の玩具デザイナーにも多大な影響を与えたイギリスの伝説的ロック・バンド、クイーン。そのリードギタリストとして“生ける伝説”と称されるブライアン・メイも、本作の音楽に携わっている。

彼は、過去に実施されたイギリスのギター雑誌<Total Guitar>の読者が選ぶ「史上最高のロック・ギタリスト」で1位に選ばれ、長年ロック・ギタリストとして世界中のファンや音楽家たちに影響を与え続けている、まさに“生ける伝説“の一人だ。

ブライアン・メイは企画が発足した当初は映画へ参加していなかったが、製作陣が実際にスタジオで録音をする段階から急遽、ペンバートンの誘いで参加が決定。これはペンバートンが幼い頃、ブライアンの息子と友人だったことがきっかけだったという。

ナイト監督は「私たちがスタジオで録音をしていたとき、ブライアンが偶然、クイーンの再発売のための作業で同じスタジオにいたんです。本当に偶然が重なった感じでした。しかも彼は『マスターズ・オブ・ユニバース』を知っていたんです」と興奮を隠さない。

 

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愛機レッド・スペシャルの音色は「まるで天使の聖歌隊のよう」
ブライアン・メイの胸には日本語で<感謝>の文字

さらに、本作とブライアン・メイをつなげる要素として、ニコラス・ガリツィン演じる主人公ヒーマンの伝説の剣<パワーソード>のように、彼には伝説的な武器=自作ギター<レッド・スペシャル>がある。

ナイト監督はブライアン・メイが奏でる音楽に関して、「あのレッド・スペシャルの音が聞こえた瞬間、誰が弾いているかすぐにわかる。それはまるで天へ昇っていくようで、天使の聖歌隊のようなんです。私たちの音楽にそれが入っているなんて本当に幸運だと思います」と喜びを語った。

また、ブライアン・メイの自宅スタジオを訪れた際には、彼の息子が保管していた『マスターズ・オブ・ザ・ユニバース』の玩具のキャラクターに関して語り尽くしたと、夢のような体験を明かしている。

5月末に行われたロンドンプレミアではナイト監督をはじめ、主演のガリツィンらメインキャスト、ペンバートンに加え、ブライアン・メイも登場。日本語で「感謝」と書かれたTシャツを着用して現れ、SNSでも大きな話題となった。

 

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音楽界・映画界を震撼させるビッグネームが音楽を手がけた映画『マスターズ・オブ・ユニバース』は全国公開中。圧倒的なスケールと映像美で描かれる新たなヒーローの誕生を、ぜひ大スクリーンと大音響で体感しよう。

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『マスターズ・オブ・ユニバース』

惑星エターニアの王子として生まれたアダム。
幼い頃に故郷で戦争が勃発し、身を守るべく“誰にも知られない場所”である地球に送り込まれた。 15年後、成長したアダムは伝説の剣“パワーソード”を見つけ出す。
剣に導かれ故郷へ戻った彼だったが、エターニアは邪悪な宿敵スケルターによって陥落していた…。
エターニアとその人々を救うべく、アダムは〈ヒーマン〉として悪の軍団との死闘に挑むことを決意する――!

監督:トラヴィス・ナイト(『バンブルビー』)
脚本:クリス・バトラー(『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』)
出演:ニコラス・ガリツィン(『アイデア・オブ・ユー ~大人の愛が叶うまで~』『赤と白とロイヤルブルー』)
    カミラ・メンデス(『リベンジ・スワップ』「リバーデイル」)
    ジャレッド・レト(『スーサイド・スクワッド』『モービウス』)
    イドリス・エルバ(『ビースト』『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』)ほか

制作年: 2025