パク・チャヌク監督最新作のキャスト判明
『オールド・ボーイ』(2003年)や『親切なクムジャさん』(2005年)、『お嬢さん』(2016年)などで知られ、最新作『しあわせな選択』(2025年)も話題を呼んでいるパク・チャヌク監督の次回作、英語劇のウェスタン・スリラー『The Brigands of Rattlecreek(原題)』に向けて豪華キャストを集結させていることが明らかになった。
豪華すぎる…!マシュー・マコノヒー、ペドロ・パスカル、オースティン・バトラー集結
『The Brigands of Rattlecreek』にはマシュー・マコノヒーをはじめ、ペドロ・パスカル、オースティン・バトラー、そして2022年の『別れる決心』にも出演したタン・ウェイが集結。すでに各キャストが演じる役についても報じられている。
マシュー・マコノヒー:自分の妻と町の人々が虐殺されるのを目撃する保安官ビル・アダムズ役
ペドロ・パスカル:アダムズと手を組み復讐に燃える謎めいた医師エイブラハム・ワイス役
オースティン・バトラー:町を襲う無法者集団の頭目ヘンリー・リー役
タン・ウェイ:ヴァレリー・アダムズ役(ビルの妻? 詳細不明)
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物語のテーマは再び「復讐」? プロットは西部劇風
物語としては、激しい雷雨に紛れて町を襲い住民を恐怖に陥れる強盗集団に対し、保安官と医師が復讐を企てる――という、西部劇風の物語になる模様。タイトルを直訳すると「ラトルクリークの山賊」といったところか。
2002年の『復讐者に憐れみを』から始まった<復讐三部作>で名を揚げた監督だが、本作は暴力の果てに家族の価値や記憶の力、そして命の真の代償を視覚的に美しく、かつ感情的に激しく描く瞑想的な作品になると説明されている。
脚本は、S・クレイグ・ザラー(『トマホーク ガンマンvs食人族』)によるオリジナル脚本をベースに、パク・チャヌクが直近のドラフトで改訂を加えたもの。製作はパク・チャヌクのMoho Filmと、『ゾディアック』などを手がけたブラッドリー・J・フィッシャーが務める。
インディー規模では異例の大バジェット作品に
製作予算は6,000万ドルを超えるとされており、インディー作品としては異例の規模。また、この脚本は2006年のブラックリスト(※映画化されていない優秀な脚本のリスト)に掲載されていたもので、かつてはAmazonやワーナーが権利を所有していた時期もあるなど、長年注目されてきたプロジェクトのようだ。
本作はパク・チャヌク監督がコンペティション部門の審査員長を務めるカンヌ国際映画祭のマーケットで国際販売が開始されるとのこと。監督とキャストだけで鑑賞不可避の超注目作に大いに期待しつつ続報を待とう。