全米公開前から「歴史的な大ヒット」確実!? 映画『Michael/マイケル』の“前売り券”販売が示す驚異の数字
『Michael/マイケル』公開前から大フィーバー予想
6月12日(金)より日本公開となるマイケル・ジャクソンの伝記映画『Michael/マイケル』が、4月24日の全米公開を目前に控え、異例の熱狂を集めている。米Deadlineをはじめ複数メディアが報じたところによれば、公開初週末3日間の国内興収は5500万~6000万ドル(約88億~96億円)に達する見通しだ。
マイケルを演じるのは誰? キャスト&スタッフ情報
本作の主演はマイケル・ジャクソンの甥にあたるジャーファー・ジャクソンが務め、これが映画初主演となる。さらに、父ジョー・ジャクソン役にコールマン・ドミンゴ、母キャサリン・ジャクソン役にニア・ロング、マネージャーのジョン・ブランカ役にマイルズ・テラーが名を連ねる。監督は『イコライザー』シリーズのアントワーン・フークア、脚本は『ラスト サムライ』のジョン・ローガンが手がけた。作中では「Bad」「ビリー・ジーン」「今夜はビート・イット」をはじめマイケルの超ヒット曲が数多く使用されるようだ。
『Michael/マイケル』Glen Wilson / Courtesy of Lionsgate
“音楽伝記映画の興収記録”を塗り替える?
このたび報じられた興収予想が実現すれば、2018年公開のフレディ・マーキュリーとクイーンの伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』が持つ音楽伝記映画の初週末記録(5150万ドル)を上回ることになる。同作は最終的に全世界累計9億1080万ドル(約1450億円)を稼ぎ出し、史上最高興収の音楽伝記映画となった。(※注:換算レートは今年4月時点)
音楽伝記映画の初週末記録は現時点では2015年の『ストレイト・アウタ・コンプトン』が持つ6020万ドル。仮に『Michael/マイケル』が初週6000万ドルに到達し、かつ『ボヘミアン・ラプソディ』と同様の興収ペース(2週目の落ち込みが約39%)を維持した場合、全世界累計で10億ドルを突破し、音楽伝記映画として史上初の同マイルストーン達成となる可能性がある。
なお、本作の製作費は1億5500万ドルと報じられている。ただしライオンズゲートは通常、製作コストの大半を海外プリセールスで回収するため、「回収には製作費の2.5倍が必要」という一般的なスタジオの採算ラインはそのまま当てはまらない。
『Michael/マイケル』Glen Wilson / Courtesy of Lionsgate
ファンの先行チケット購入が好調、全客層で支持
現時点での事前チケット販売には、4月22日(水)のファン向け早期上映分も含まれており、3日間の出足が5000万ドルを超えることを示唆している。同時期にトラッキングされている大作『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』や『プロジェクト・ヘイル・メアリー』の存在があるにもかかわらず、数字は依然として高水準を保っているようだ。
支持層はすべてのデモグラフィックス(年齢や性別などの属性データ)および、さまざまな人種・文化的グループにまたがっており、特に25歳以上の男女での「第一希望」選択が顕著とのこと。また、この段階での第一希望選択率は、『ボヘミアン・ラプソディ』、『エルヴィス』、『オッペンハイマー』、『罪人たち』、『プロジェクト・ヘイル・メアリー』が、いずれも公開前の同時期に記録していた数値を上回っており、すでに試写を観た映画館関係者からの反応も非常に好意的だという。
『Michael/マイケル』は6月12日(金)より全国ロードショー