現代アメリカを代表する“犯罪小説の巨匠”、大ベストセラー作家ドン・ウィンズロウの原作を、アカデミー賞に名を連ねる名優たちの豪華競演により映画化した極上のクライムアクション・スリラー『クライム101』が全国公開中。このたび、完全犯罪を行う緻密な強盗クリス・ヘムズワース扮するデーヴィスと、怖いもの知らずな向こうみずのストリートキッズバリー・コーガン扮するオーマンの全面対決シーンが日本語吹替版で解禁となった。
L.A.を舞台にしたクライムアクション・スリラーの傑作誕生
本作の監督・脚本を手掛けるのはバート・レイトン(『アメリカン・アニマルズ』)。主演のクリス・ヘムズワースとマーク・ラファロは『アベンジャーズ/エンドゲーム』以来の競演となり、あの名作『ヒート』を彷彿とさせる強盗VS刑事の息詰まる対決を見事に演じている。マーク・ラファロを始めハル・ベリーやバリー・コーガン、ニック・ノルティやモニカ・バルバロなど、アカデミー賞に絡む名優が多数出演し、圧巻の名演技を披露。映画史に残る傑作を作り上げた。
アメリカ西海岸を走るハイウェー<101>号線上で、4年間に渡り、悪者だけをターゲットにし、一切の痕跡を残さない完全犯罪を続ける“追われる男”デーヴィス(クリス・ヘムズワース)。最後の大きな獲物を奪い引退をしようと決意したデーヴィスを長年一緒に仕事をしてきた裏社会の故買屋・マネー(ニック・ノルティ)は快く思っていなかった。マネーは長年若い泥棒たちのネットワークを運営しており、デーヴィスはマネーの指導のもとでキャリア犯罪者として成長を遂げていた。デーヴィスは彼に借りがあり、マネーにとっては最も有望な弟子の1人だった。マネーは同じく弟子の1人であるオーマン(バリー・コーガン)をデーヴィスの元へ向かわせ、デーヴィスの動きを監視し始める。それに気づいたデーヴィスはオーマンを逆に追いかけ、あるコンビニでついに危険な2人が接触を果たす。
映像は、疲弊し切ったオーマンがコンビニの通路で倒れ込んでいるところへ、余裕のデーヴィスが「誰に雇われた?雇い主を言え!」と迫るシーン。オーマンは「あっちへ行け!」と質問には答えずその辺にある缶詰を投げつける。するとデーヴィスも缶詰を投げ返し「言えっ!」とさらに迫る。「仕事ないから探してる最中」とオーマンが適当に話し出すと、「それで?」と続きを促すデーヴィス。「ホテルとか、おもてなしの仕事をしようかな…」とオーマンはシラをきるが、マネーの差金を疑うデーヴィスは苛立ち始め「奴に、なんて言われた!?誰に雇われた!答えろ!」とたたみかける。「触んなよ!話せ!」とオーマンが答えずにいると、デーヴィスはオーマンの襟首を掴みドリンクが冷やしてある冷蔵庫へ叩きつけ「何を頼まれた!奴になんて言われた!聞かれたことに答えろ」とさらにヒートアップする。
怖いもの知らずのオーマンは「キスしたいのか?」とデーヴィスにキスする素振りをしたり焚き付け、仕舞いには襟元を掴むデーヴィスの手に思いっきり噛みつき、デーヴィスはその屈強な拳で顔面を強打するという迫力満点のシーンとなっている。デーヴィス役は、クリス・ヘムズワース演じるマーベル・シネマティック・ユニバースのソー役でお馴染みの三宅健太。マネーに雇われデーヴィスの仕事を強奪しようと近づいてくるオーマン役は、イ・ビョンホン、クリス・パイン、コリン・ファレルなどの声でお馴染みの阪口周平が勤めている。
デーヴィスとオーマンという全く違うタイプの2人。犠牲を伴わない怖いもの知らずのオーマンのような不安定な存在が、用意周到なデーヴィスの犯罪計画を脅かしていく。そしてそれぞれの計画が交錯し、思いもよらぬラストへと収束していくのだが…果たしてその結末とは?
『クライム101』
『クライム101』は全国公開中