決して断ち切れない“女性たちの痛み”を描く、アイルランド発のホラー『FRÉWAKA/フレワカ』WEB限定オルタナティブポスター
アイルランドの新進気鋭の女性監督による、『ミッドサマー』に続く救いなきフォークホラーの注目作『FRÉWAKA/フレワカ』が、2月6日(金)より公開中。このたび、ヒグチユウコ×大島依提亜が手掛けたWEB限定オルタナティブポスターが解禁となった。また、そのデザインポストカードが、入場者プレゼント第2弾として2月13日(金)より全国の上映館にて配布が決定した。
『ミッドサマー』に続く救いなきフォークホラー
地中でうねうねと絡み合う太い根のように、決して断ち切れない“女性たちの痛み”を描く、アイルランド発のホラー『FRÉWAKA/フレワカ』。どこか神秘的な響きを持つそのタイトルは、現地の言葉<fréamhacha(フレーヴァハ)=“根”>に由来し、アイルランド語を使用して紡がれる初のホラー作品となっている。
監督を務めたのは、自身もアイルランドにルーツを持つ新進気鋭の女性作家アシュリン・クラーク。緑豊かな美しい大地の上で受け継がれてきた民間伝承、ケルト神話に宿る“土着の祈り”と“呪い”を見事に現代的解釈で甦らせた本作は、映画批評サイト「Rotten Tomatoes」で批評家スコア96%(2025年12月1日時点)の高評価を獲得しているほか、世界3大ファンタスティック映画祭のひとつ、「第57回シッチェス・カタロニア国際映画祭」や「第77回ロカルノ国際映画祭」など各国の名だたる映画祭でも上映され多くの人を魅了している。
赤く光る十字架、不穏な影を纏って現れるヤギ、蹄鉄で閉ざされた赤い扉、謎の祝祭。そして婚礼の夜になぜ花嫁は姿を消したのか——。『ミッドサマー』に続く、救いなきフォークホラーの注目作が、ついに日本上陸。
『FRÉWAKA/フレワカ』© Fréwaka Films & Screen Market Research T/A Wildcard 2024. All rights reserved.
今回、独特な世界観で私たちを魅了する画家・ヒグチユウコと、数々の傑作ポスターを手掛けるグラフィックデザイナー・大島依堤亜の黄金コンビによる本作オルタナティブポスターが公開された。
ケルト神話で自然崇拝と多神教の象徴であり、劇中摩訶不思議で重要な存在として度々登場する“ヤギ”と、本作タイトルを表す“根”が複雑に絡み合い、血の海のような赤、そこから浮かび上がる二本の手、そして赤い十字架が不気味に光る。その繊細で美しい世界観に引き込まれ、ヤギと目があったら最後、私たちも本作の花嫁のようにどこかへ誘われていくような感覚に陥る。
今回のコラボにあたりヒグチユウコは、「映画を観る前に内容がわかってしまうようなものは描きたくないと常々思っております。『FRÉWAKA/フレワカ』は作品全体の中に漂う雰囲気や印象的であったものメインにイメージしました。映画全体が幻想的でとても美しかったのでそこも崩したくないと思いました。そして、つい描きたくなる印象的なシーンが他にいくつもあり、そちらも入れたかったのですがグッと我慢しました。作品のイメージを崩さずに描けたのかは謎ですが、とても楽しいお仕事でした」とコメントを寄せている。
ヒグチユウコによる繊細な描き込みが美しい「根」のモチーフについては、アシュリン・クラーク監督いわく、「アイルランド語の“fréamhacha”(根)は 英語の“root”よりも絡み合った太い根で、古くてごつごつしている様子を連想させます。まるで作物を植えるという農夫のわずかな希望ですらも奪い去るような厄介な根のような。この言葉は本作の重要なテーマである、世代を超えて受け継がれるトラウマを想起させるのです」
そんな監督の思いを見事に昇華させたオルタナティブビジュアルのポストカードが、入場者プレゼント第2弾として2月13日(金)より全国の上映劇場で配布予定。
なお、話題の怪奇菓子の専門工房「中西怪奇菓子工房」とのコラボによる“藁頭クッキー”が 一部の上映劇場で販売決定。劇中、主人公たちに忍び寄るストローボーイの藁(わら)の被り物をモチーフに作成した“藁頭クッキー”。目でも舌でも『FRÉWAKA/フレワカ』の世界観を味わえるスイーツにも注目だ。
「藁頭クッキー」
600円(税別)
『FRÉWAKA/フレワカ』は全国公開中