週刊少年ジャンプ読者を強烈なインパクトでざわつかせた人気ギャグ漫画「高校生家族」が実写映画化。映画『高校生家族』が、2026年秋に公開される。
家族みんなで高校生!?
仲間りょうによる同名漫画を映画化する『高校生家族』は、その名の通り、家族全員が高校生になるという型破りな設定の青春コメディ作品。仲間りょうならではの独特な台詞の言いまわしと誰も傷つけない優しい笑いで人気を博し、2023年の連載終了後もなお愛され続けている。
入学式当日の朝、高校生活に胸を膨らませていた家谷家の長男・光太郎は、父親の一郎から同じ高校に通うことを告げられる。さらには母親の静香、妹で小学生の春香、そしてペットのゴメスまで同じ高校に“同級生”として通うことを知らされる。光太郎の輝かしい高校生活は一体どうなってしまうのか!?家谷家の面々に巻き込まれる形で、光太郎の波乱万丈な高校生活が幕を開ける。一郎が青春(アオハル)を謳歌することで巻き起こる前代未聞の青春騒動の行方は!?
監督は、「おっさんずラブ」「極主夫道」シリーズや映画『Gメン』(2023)、ドラマ「ビリオンスクール」(2024)、ドラマ「ダメマネ!-ダメなタレント、マネジメントします-」(2025)などコメディを中心に数多くのエンタメ作品を手掛ける瑠東東一郎。脚本は、ヨーロッパ企画の上田誠。『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(2023)の日本語脚本や『リバー、流れないでよ』(2023)の脚本を手掛けている。「第41回日本アカデミー賞」では、脚本を務めたアニメ映画『夜は短し歩けよ乙女』(2017)が、最優秀アニメーション賞を受賞し、今年公開予定の『君は映画』では映画初監督にも挑戦するなど、様々なジャンルの作品で活躍している。
主演は香取慎吾。長男・光太郎の同級生として高校に通う事になった元サラリーマンの父・家谷一郎役を務める。香取といえば、ドラマ「西遊記」(2006)での孫悟空や「こちら葛飾区亀有公園前派出所」シリーズ(2009)での両津勘吉といった漫画原作の唯一無二のキャラたちを抜群のコメディセンスで演じきっている。近年でも映画『犬も食わねどチャーリーは笑う』(2022)やドラマ「日本一の最低男※私の家族はニセモノだった」(2025)などの作品で主演をつとめ、お茶の間に笑顔を届けてきた。そんな香取が今回挑戦するのは、まさかの高校生役。
同じく光太郎の同級生として高校に通う母・家谷静香役を仲里依紗が演じる。近年では、Netflixシリーズ「今際の国のアリス」(2022)、映画『はたらく細胞』(2024)をはじめとする数多くの話題作に出演するほか、自身のYouTubeチャンネルでは明るく親しみやすいキャラクターが愛され200万人以上の登録者を有するなど、マルチな活躍で注目を浴びている。
入学式当日、突然家族が“同級生”になったことによって異色の高校生活を送ることになった家谷家の長男・光太郎役は齋藤潤が演じる。映画『カラオケ行こ!』(2023)で「第48回日本アカデミー賞」新人俳優賞をはじめとした名だたる賞を獲得後、映画『室井慎次 敗れざる者』&『室井慎次 生き続ける者』(2024)やドラマ「ちはやふる‐めぐり‐」(2025)など話題作の出演が続き、まさに飛ぶ鳥落とす勢いで活躍をみせる。
小学生離れした優れた知能で高校に飛び級入学することになった光太郎の妹・春香を永尾柚乃が演じる。ドラマ「ブラッシュアップライフ」(2023)での人生を繰り返す主人公の幼少期を見事に演じたことがきっかけで、数々の作品やCMに出演。大人びた振る舞いと愛らしいキャラクターでひっぱりだこ。共に高校生活を送る家谷家の飼い猫・ゴメスには、数々のCMや映画でも大活躍の俳優猫・大福が決定。原作読者からも人気の高いゴメスをまるまるとしたキュートなルックスと哀愁漂う表情を武器に堂々演じる。
©仲間りょう/集英社 ©2026 映画「高校生家族」製作委員会
今回、<祝入学!家谷家家族写真>と称した入学式での記念写真が解禁となった。晴れて目出鯛(めでたい)高等学校に入学した家谷家の制服姿が写し出されている。念願の高校生活に胸を躍らせ、桜満開の校門を背にカメラ目線でにっこり微笑む一郎(香取慎吾)、静香(仲里依紗)、春香(永尾柚乃)。さらには、静香の腕に抱かれた家谷家の飼い猫・ゴメスも高校生の制服を着こなし、どこか満足げな面持ちに見える。一方で、不服そうな表情を浮かべる光太郎(齋藤潤)からは、思い描いていた輝かし青春への期待とは裏腹に“家族全員が同級生になる”という非常に受け入れがたい現実を突きつけられた絶望を感じる。光太郎の高校生活はどうなってしまうのか?!家谷家の波乱万丈なスクールライフはいかに…。
<コメント>
香取慎吾/家谷一郎役
撮影初日、僕が現場に入っただけで皆さんが大爆笑してくださって、その時点で「この映画はいけたな」と思いました。僕が演じる一郎に「ずっと高校生に憧れてた。父さん中卒でな。」というセリフがあるのですが、実は僕も中卒なんです。仕事ばかりしてきたので、高校生への憧れがずっとありました。だから、一郎の気持ちが本当によく分かります。高校生への思いもそうだし、高校生活とか。一郎を演じられて嬉しいです。涙涙の高校生役ゲットしました!
仲里依紗/家谷静香役
明るいコメディ作品は久々なので、すごく嬉しいです。色々な方に「高校生役!?」と驚かれて、説明するのにかなり苦労しました(笑)まさか36歳で高校生の役をできるなんて!本当にすごく嬉しかったです。香取さんとも 15 年以上ぶりの共演で、まさかの夫婦役で再会ができてすごく嬉しいですし、コメディの作品を、香取さんとやれる事にすごくテンションが上がっています。
齋藤潤/家谷光太郎役
初めて原作を読ませていただいた時に、1ページ1ページめくるごとに目が離せずずっと笑っていました。そんな素敵な作品の実写化に携われること、そして光太郎役を任せていただけた事を大変光栄に思います。家谷家を演じる皆さんの熱量が高く、僕もそれに負けないくらい「青春したい!」という想いで光太郎を演じました。観てくださる皆さんが笑顔でいられる時間が多い作品だと思いますので、ぜひ現実離れした世界に遊びに来てほしいなと思います。
永尾柚乃/家谷春香役
私はまだ小学生で高校には行ったことがないので、撮影をすごく楽しみにしていました。高校生の制服を着たら、本当に自分がお姉さんになったような感じがして、すごく嬉しかったです。お兄ちゃんと一緒に家族全員で高校に通うという、すごくすごく面白くて、めっちゃめっちゃめっちゃ楽しい作品です。地球中の皆さんに見ていただけたら嬉しいなと思います。
仲間りょう(原作)
『高校生家族』実写映画化ということで、非常に嬉しいです。連載が終了してから2年以上経っての実写化なので、改めてスポットライトが当たることで読んで下さっていたファンの方々には色々思い出してもらいつつ、映画で初めて『高校生家族』に触れるという方には、こんなゆるくて珍妙なマンガがジャンプでやっていたよっていうのを知る、そんな素晴らしい機会になればと思います。
瑠東東一郎(監督)
高校生家族。ふざけたタイトルの映画やなぁ(笑)と思った方々。存分に油断しておいて下さい。僕もちゃんと仲間先生にやられました。マッドでホットな青春と、全力投球過ぎる家族愛で、ラストは得も言われぬ感情に包まれる事でしょう。慎吾パパのぶっ飛んだ愛情と里依紗ママの真っ直ぐな包容力と潤くんの愛らしい振り回され方と、人生3回目の恐るべし少女、柚乃ちゃんが生み出す奇跡の高校生家族。新しい家族のカタチ、令和の家族喜劇。爆走します!!
上田誠(ヨーロッパ企画/脚本)
原作は軽妙さのなかに青春汁がほとばしっているなと思いました。こちらも青春汁をたぎらせて青春執筆しました。遅すぎる青春はないし人に決められる青春もないです。主語はいつだってIだし青春はbe動詞です。キャストたちの青春熱演がデクレシェンドの鋭角でぶっ刺さって体育館の天井のバレーボールみたいに残り続けるといいです。風で煽られたインターハイ出場の垂れ幕ぐらい期待を膨らませてください。