R18 ハードコア・スラッシャー・ムービー『インコンプリート・チェアーズ』が、1月23日(金)より公開される。このたび、ロング予告編と、閲覧注意の超過激版予告編が解禁となった。さらに、ハードロックバンド・人間椅子の和嶋慎治ほか、ホラー好き著名人よりコメントが到着した。
世界が認める鬼才・宇賀那健一監督
本作は、1脚の人間椅子の制作過程を描く、R18ハードコア・スラッシャー・ムービー。椅子職人が素材を集めるために、工具で多くの人を殺害していく。監督は、『異物』シリーズ、『悪魔がはらわたでいけにえで私』、『ザ・ゲ スイドウズ』など強烈な個性を放つ作品の数々で、世界が認める鬼才・宇賀那健一。主演には、映画『ゴーストキラー』、『ザ・ゲスイドウズ』、ドラマ『ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!』、Netflix『イクサガミ』に出演、映画やドラマ、舞台でマルチに活躍を見せる一ノ瀬竜。本作で椅子職人と冷酷非道なシリアルキラーの2つの顔を持つ、九条新介を狂演し、俳優としての新境地を見せる。
ロング予告編は、大島涼花演じる椅子バイヤー・加藤夏子が初めて九条と対面する場面から始まる。九条に質問を重ねていく中で語ら れるのは、制作中だという“最高傑作”の存在。夏子と親しい、椅子業界に詳しいバーのオーナー・内田は、九条にどこか異質なものを感じ疑念の目を向ける。一方で、九条の内に宿る職人魂に惹かれ、次第に親交を深めていく夏子。「いつか、すごいものを作る気がしている」——夏子の言葉とともに、満足そうに血の滴る“人間椅子”を見つめる九条の姿が映し出される。
そして、本作がR18スラッシャー・ムービーであることを強烈に印象づける、刺激的すぎる過激版予告編が公開に。鋭利な工具を使わず、仕上げ用の鉄工ヤスリで膝下を削っていく場面や、頭皮を剥がしていく様子など、目を疑う衝撃的なシーンが収められた閲覧注意、取扱注意の映像に仕上がっている。パーツ集めをする実際の過程を捉えているため、WEB上でのみ公開が決まった過激版予告編。勇気のある方は自己責任で、本作が放つ、禁断の魅力の一端を味わってほしい。
<コメント>
青野賢一(文筆家、選曲家)
ハーシェル・ゴードン・ルイスの諸作にも引けをとらない本格ゴア・ムービーだが、同時に主人公の「パーツ集め」の闇深い動機や主語を大きくしてしまう誇大妄想的思考、技術が伴わないクリエイションなど、ある種の現代人の傾向が読みとれる。往年のホラー作品にも通じるツッコミ待ち要素が見られるのも嬉しいところだ。
氏家譲寿(文筆・映画評論家)
軽薄で短絡的。無感情だけど色気のある男が作り出す、肉感のある“椅子”。嗚呼、俺も座りたい。なんなら俺を使ってくれないか。ハンマーで頭をかち割り、痙攣する足を切り取って”脚”にしてくれないか!内臓は生ゴミに出してくれ!そんな赤い妄想を抱かせる、ひたすら人を殺しまくる狂った映画だ。
人間食べ食べカエル(人喰いツイッタラー)
殺した人間をパーツにして椅子を作る!その一点突破で頭から最後まで走り切る、潔いにも程があるDIYホラー!キラー椅子職人の主人公は殺し方工夫するわけでもなく、その過程を特段楽しむわけでもなく、ひたすら虚無に殺し続ける。その虚無性に異様に引き込まれる。血肉に塗れた椅子を作った先に何があるのか。それは誰にも分からない……。
広島フレディ(ホラーインフルエンサー)
これは家具芸術に挑む1人の男の物語なのか?椅子をあイスる男の話かと思いきやな展開にはさらに秘めた狂気を感じずにはいられません。分離した後でもこれは痛いと感じるシーンにはパスしたくなる事間違いなし!すごく宇賀那監督の味でした!このキャスト陣は「悪魔がはらわたでいけにえで私」好きにもいい意味で刺さる映画ですよ!
マツヲ(恐怖愛好家)
狂気が服を着て爛々と目を輝かせながら“人間椅子”作りに没頭している…ハッキリ言ってこの映画は異常だ!冷やした麦茶感覚で冷蔵庫から頭骨を取り出し、洗濯バサミには剥ぎ取った人間の皮が干されている…清々しいほどの異常さに嫌悪を感じながらも共感している自分がいる。すみませんがその椅子、譲ってはくれませんか…
和嶋慎治(人間椅子)
なかなか露見しない殺人。遅々として腐敗の進まない肉体。対比をなすのは、澄んだ青空。お洒落な都会の風景。そして小ぎれいな若者たち——。数々の矛盾点が虚構へと収斂していく。これは観念の美学だ。骨と肉塊で彩られた人間椅子は、生命の意味も、家具としての機能も失ったオブジェと化す。猟奇残酷おとぎ話を堪能せよ。
『インコンプリート・チェアーズ』©︎RIGHTS CUBE
『インコンプリート・チェアーズ』©︎RIGHTS CUBE
『インコンプリート・チェアーズ』©︎RIGHTS CUBE
『インコンプリー ト・チェアーズ』は1月23日(金)より新宿バルト9ほか全国公開