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“ゲーム原作のホラー映画”を大ヒットさせたエマ・タミ監督って何者?『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2』日本公開中

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ライター:#BANGER!!! 編集部
“ゲーム原作のホラー映画”を大ヒットさせたエマ・タミ監督って何者?『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2』日本公開中
撮影メイキング:『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2』©2025 UNIVERSAL STUDIOS

『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2』絶賛公開中!

ハリウッドのホラー界を牽引する“恐怖の工場”ことブラムハウスが、スコット・カーソン原作の全世界で大人気のゲームシリーズを映画化し大ヒットを記録した『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』(2024)の続編、『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2』が1月23日(金)から日本公開中だ。

『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2』©2025 UNIVERSAL STUDIOS

本作は昨年12月5日に全米公開を迎えると、並みいる強豪作を抑えて週末興行ランキングNo.1の大ヒットスタートを記録。大きな成功を収めた前作の魅力を損なわず、さらなる恐怖を創り出すことに成功したのは、同シリーズの監督を務めるエマ・タミだ。

前作で実質的商業デビューを果たしたタミ監督は、どのようにして“ゲーム原作のポップなホラー”を世界的ヒットに導いたのか? その興味深いキャリアと意外な制作手法について迫ってみよう。

撮影メイキング:『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2』©2025 UNIVERSAL STUDIOS

巨匠アルトマンに師事し、単独デビュー後すぐに抜擢!
新鋭監督エマ・タミのキャリアと意外な制作スタンス

タミは1982年に俳優の両親のもとアメリカのコネチカット州に生まれ、ニューヨークで育ち、マイケル・ベイ監督やジョン・タートルトーブ監督らを輩出した名門ウェズリアン大学を卒業。また、『M★A★S★H マッシュ』(1970)や『ザ・プレイヤー』(1992)で知られる鬼才ロバート・アルトマンのもとでインターンを務めるなど、かなり本格的な下積みを経験している。

そんなタミは2014年にアレックス・カレンと共同でドキュメンタリー映画『Fair Chase』を、2016年にヘンリー・ヤコブセンとともに彼女にとって初のホラー映画『Election Day: Lens Across America』を共同監督。その後、2017年に単独長編デビューとなる『The Wind』でトロント国際映画祭のプレミア上映を果たして注目を集め、2022年にジェイソン・ブラムから『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』の監督打診を受け、本シリーズのメガホンを取ることとなる。

『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2』©2025 UNIVERSAL STUDIOS

ジェイソン・ブラム「エマは素晴らしいリーダーだ」

興味深いことに、タミ自身は原作ゲームをプレイしなかったという。しかし、持ち前のリーダーシップと、原作ゲームへの深いリスペクトをもって綿密にリサーチを重ね、作品を大ヒットへと導いていく。前作のヒットを受けて続投となったタミについて、ジェイソン・ブラムは「エマは素晴らしいリーダーだ。全員から最高のパフォーマンスを引き出すことができるし、作品のトーンを深く理解している。続編も彼女に監督してもらえて幸運だった」と賛辞を贈っている。

「エマはすべてのチームと密に協力して仕事を進めていたし、自分のビジョンや方向性を明確に示していた」と語るのは、製作総指揮のクリストファー・H・ワーナー。「彼女のビジョンを完全に理解しているチームを作り上げたし、チームの全員がそのビジョンを映像化することに心血を注いでいた。今回の製作は前作よりもあらゆる面で大規模で、撮影期間も前より長かったし、スケールもより壮大で野心的だった。エマのアイデアを完璧に実現するために数えきれないほどミーティングをしたよ」と、彼女のリーダーシップと明確な指示によって作品が素晴らしいものとなったことを明かしている。

『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2』©2025 UNIVERSAL STUDIOS

エマ・タミ「原作ゲームのファンが満足できる作品にしたかった」

ゲームの生みの親であるスコット・カーソンも映画化に向けて作品に深く関与しており、前作では製作と脚本を担当し、作品すべてのチェックを行った。「映画をシリーズ化するなら、1作目は1番目のゲームを、2作目は2番目のゲームを基にしたいと、スコットは最初から考えていた」と語るカーソンは、本作でも制作と脚本に名を連ねている。

そしてタミ自身も「原作ゲームのファンが満足できる作品にしたかった。どんな時も意識したわ」と、特別な想いで作品を作り上げていたことを明かしている。前作から引き続き関係値を築き上げたタミだからこそ、カーソンの描くシリーズ全体像や作品のビジョンを完璧に理解した作品を作り上げることができたのだろう。

『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2』©2025 UNIVERSAL STUDIOS

前作よりもさらにレベルアップした最凶のマスコットたちが、新たな仲間を加えて帰ってくる――。シリーズファン必見の映画『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2』は、1月23日(金)より全国公開中。2026年の“ホラー映画初め”にもピッタリなので、ぜひ劇場へ足を運ぼう。

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『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2』

廃墟と化したピザレストランで起きた悪夢のような出来事から1年半。
当時の警備員だったマイクは日常を取り戻しつつある中、妹のアビーは“友達”であるマスコットたちを恋しがる日々を過ごしていた。
ある日、不思議な声に導かれたアビーがマスコットたちと再会を果たしたことにより、〈フレディ・ファズベアーズ・ピザ〉に封印されてきた恐怖を呼び覚ますこととなる――

出演:ジョシュ・ハッチャーソン、パイパー・ルビオ、エリザベス・レイル、フレディ・カーター、
テオダス・クレイン、ウェイン・ナイト、マッケナ・グレイス、スキート・ウールリッチ、マシュー・リラード 他
監督:エマ・タミ
脚本:スコット・カーソン
製作:ジェイソン・ブラム、スコット・カーソン
原案:ゲーム「ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ」 スコット・カーソン

制作年: 2025