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ピー音連発&放送禁止用語満載!“昭和最後のエロ事師”村西とおる、超問題作『カリギュラ 究極版』を語り尽くす

ピー音連発&放送禁止用語満載!“昭和最後のエロ事師”村西とおる、超問題作『カリギュラ 究極版』を語り尽くす
『カリギュラ 究極版』© 1979, 2023 PENTHOUSE FILMS INTERNATIONAL

オリジナル公開から45年。破棄されたと思われていたフィルムが奇跡的に発見され、90時間以上の素材を再編集した“本来の『カリギュラ』”がついに蘇った。阿鼻叫喚!罵詈雑言!映画史を震撼させた大暴君が、当時とは異なるまったく新しい姿で、『カリギュラ 究極版』として1月23日(金)より公開される。このたび、Netflixシリーズ「全裸監督」で世界的な注目、そして社会現象を巻き起こした “昭和最後のエロ事師”村西とおるが、本作の魅力を語り尽くす特別映像が解禁となった。

映画史を震撼させた“超問題作”、令和に降臨!

1976年、ペントハウス誌の創設者ボブ・グッチョーネは、映画史上最高額の製作費を投じて“自主製作映画”『カリギュラ』を企画した。セックスとアートを融合させ、史上最も退廃的とされる皇帝カリギュラを描く歴史大作として、脚本にゴア・ヴィダル、監督にティント・ブラスを起用。さらに、『時計じかけのオレンジ』のマルコム・マクダウェル、後に『クィーン』でアカデミー主演女優賞を受賞することになるヘレン・ミレン、『アラビアのロレンス』のピーター・オトゥールら英国の大物俳優が参加し、公開前から大きな期待を集めていた。しかし、製作中に様々なトラブルに見舞われることに。完成時には製作費は2倍に膨れ上がり、脚本家やスタッフらが訴訟を起こす事態に発展。撮影完了後には、監督は解雇され、編集と音楽の担当はクレジットを拒否した。

トラブルを経て、1980年にようやく公開された『カリギュラ』は、観客だけでなくキャストにも衝撃を与える。グッチョーネが勝手にポルノシーンを付け加えていたり、脚本を書き換えたものが公開されてしまったからだ。批評家からは“価値のないゴミ”や“倫理的ホロコースト”と酷評され、フィルムは警察に押収され、わいせつ罪にも問われた。しかし公開時に異例の興行収入を記録し、今でも世界的に高い人気を誇っている。そしてあれから45年。破棄されたと思われていたフィルムが奇跡的に発見され、90時間以上の素材を再編集した“本来の『カリギュラ』”がついに蘇る。

 

映像は、トレードマークの白いブリーフ……ではなく白のスーツに身を包み、カメラを担いで登場した村西とおる監督の「お待たせいたしました!お待たせしすぎたかもしれません!」というお馴染みの挨拶から幕を開ける。映画を鑑賞中、スクリーンに映し出されるローマ帝国の酒池肉林や過激な描写を前に、村西は「ナイスですね!」「すごいね、描いてるね!」と感嘆の声を連発。鑑賞後のインタビューでは、開口一番「圧倒させられました」と語り、約50年前に『スター・ウォーズ』の2倍もの製作費を投じて作られた本作に対し、「湯水のように金をブチ込んでいる。同じ制作者として畏敬の念を持ちましたね。ある意味ではジェラシーですよ」と、クリエイターとしての敗北感すら滲ませるほどの衝撃を受けたことを明かしている。現代のコンプライアンス社会では考えられない表現の数々に、「恥ずかしい思いをしながら、妬み嫉み半分で見させていただいた」と語り、本作が持つエネルギーを絶賛した 。

さらに話題は、本作の製作総指揮ボブ・グッチョーネが監督を解雇し、自らメガホンを取って過激なシーンを追加撮影したという“制作秘話”へと及ぶ。これに対し村西は「僕も経験しています」と即答し、演出上、キャストと監督が性交を実演したという本作の逸話にも、同じ経験があると語る。演技に不慣れな女優のために、“尺八”の手本を見せるべく自ら男優相手に実演したという衝撃の過去を明かし、それ以降、男優に熱い眼差しで見つめられるようになり、思わず張り倒してしまったというオチまで披露。「見せてやらないと分からないことがある」と、身体を張った独自の演出論を展開し、あまりにも過激なトークの連発に、放送禁止用語を隠す“ピー音”が鳴り止まない異常事態に。

さらに、デンマーク・コペンハーゲンの「世界初の歩行者天国」で、衆人環視の中“駅弁スタイル”の撮影を敢行した際には、その過激さに恐れをなしてカメラマンや音声スタッフが全員逃亡してしまったという驚愕のエピソードも語られる。しかし村西は「地球の裏側まで来た意味がない!」と、たった一人でカメラを担いで撮影を続行。「最悪の場合、誰もいなくても俺がカメラを担ぐという覚悟がなければ作品は完成しない」と熱弁を振るい、グッチョーネの行動を「監督としての責任を全うしているだけ。当然のこと」と全面的に肯定。また、エキストラを男性器のサイズでキャスティングしたという話についても、「ツクシンボみたいなスティックだったら興ざめしちゃうでしょ? スリコギ!とか極太!とか、迫力があって圧倒されちゃうなというものがないと」と独特の表現でその必要性を力説した。最後は「ナイスすぎます!」という最上級の賛辞で締めくくられる本映像は、映画ファンのみならず全クリエイター必見の“金言”に満ちた仕上がりとなっている 。

『カリギュラ 究極版』© 1979, 2023 PENTHOUSE FILMS INTERNATIONAL

血塗られた“絶対権力”をその手に!?

本作の公開、そして45周年を記念し、世界で唯一“日本のみ”で数量限定生産となる公式アイテム『カリギュラ 究極版』暴君コインの発売が決定した。映画の世界観をそのまま凝縮したかのような本アイテムは、重厚で不穏な輝きを放つ、まさにコレクターズ必携の逸品。鈍く光るアンティークゴールドの質感は、ローマ帝国の栄華と退廃を象徴するかのような仕上がりとなっている。

コインには、マルコム・マクダウェル演じる若き皇帝カリギュラの威厳ある横顔を刻印。さらに皇帝の目からは、狂気と悲劇を象徴するかのような“鮮血の涙”が頬を伝って滴り落ち、見る者に強烈なインパクトを与えるデザインだ。45年の時を経て蘇ったこのコインは、ローマ帝国の通貨か、あるいは呪われた遺物か――。映画鑑賞の記念として、そして映画史に残る狂気の証人として、この“暴君コイン”を手にし、携帯しながら「暴君」にならぬよう、いつも自らを戒めてみるのも一興だろう。スクリーンで繰り広げられる狂乱の宴とともに、唯一無二の記念品を手に入れてほしい。

<『カリギュラ 究極版』暴君コイン>
価格:¥1,800(税込)
1月23日(金)より全国の『カリギュラ 究極版』上映劇場にて販売予定。
※一部取り扱いのない劇場もございます。
※商品は公開劇場にて、上映期間中にお買い求めください。
※売り切れとなる場合もございますので、予めご了承ください。

『カリギュラ 究極版』© 1979, 2023 PENTHOUSE FILMS INTERNATIONAL

『カリギュラ 究極版』© 1979, 2023 PENTHOUSE FILMS INTERNATIONAL

『カリギュラ 究極版』は1月23日(金)より新宿武蔵野館、TOHOシネマズ シャンテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開

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