“6話に注目していただきたい” TVアニメ『片田舎のおっさん、剣聖になる』平田広明&東山奈央出演「anime blast 情報局」第14回
TVアニメ『片田舎のおっさん、剣聖になる』より、ベリル・ガーデナント役の平田広明とアリューシア・シトラス役の東山奈央がゲスト出演する「anime blast 情報局」の第14回が配信開始。本番組のオフィシャルレポートが到着した。
プロジェクト発足1周年
藤商事が、アニメ作品の新たな楽しみ方を届けるべく始動した“anime blast(アニメブラスト)”。2025年7月にプロジェクト発足1周年を迎えた本プロジェクトでは、公式SNSでの展開や藤商事公式YouTubeサブチャンネル「anime blast【公式チャンネル】」を通して、 「とある科学の超電磁砲」「とある魔術の禁書目録」「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。」など、多くの作品の魅力を届けてきた。
原作ノベル・コミカライズ・スピンオフシリーズが累計900万部を突破した大人気作品「片田舎のおっさん、剣聖になる」。2025年4月からTVアニメ第一期が放送され、待望の第二期が2026年7月にテレビ朝日系全国24局ネット・BS朝日ほかにて放送開始となることが発表。
今回、anime blast公式YouTubeチャンネルにて配信中の「anime blast 情報局」に、ベリル・ガーデナント役の平田広明、アリューシア・シトラス役の東山奈央が出演し、作品の魅力や第二期への期待をたっぷりと語った。
anime blast 情報局
©佐賀崎しげる・鍋島テツヒロ/SQUARE ENIX・「片田舎のおっさん、剣聖になるⅡ」製作委員会
はじめに、第一期への反響を尋ねられた2人は、放送前に行われたレッドカーペットイベントについて振り返る。平田と東山ともにレッドカーペット初体験だったようで、「イベントを通じてグッと距離が近くなって、その後のアフレコももっと和やかになった」というエピソードを明かした。
「anime blast 情報局」視聴者へ向けて作品を紹介。ベリルについて平田は「片田舎で道場をひっそりと営んでいて、教え上手なのか弟子たちが次々と出世している。本人が思っている以上に剣の腕があるけど、ものすごく謙虚」と説明。演じる上では「スタジオに入る時点からおっさんになりきる」ことを意識していると明かし、スタジオの笑いを誘った。一方、アリューシアについて東山は「異例の若さで騎士団長になり、『神速のアリューシア』という二つ名を持つ。『先生は剣聖たる素晴らしい方なんだ!片田舎に留まっている方ではない!』という思いで、なんとかベリルを都会に連れ出そうとする一途な女性」と解説。演じる上では「毅然としているけど、頑張る気持ちの源に先生の存在がある。クールに見えるけど愛情の部分を大事に演じている」とコメントした。
続くほかキャラクターの紹介で、弟子たちのプロフィールを見ながら「すごいよね、ちょっと教えただけですぐ強くなる」とコメントする平田に対し、「先生の教え方が上手いからです」「剣を好きにさせてくれる」「先生は褒めて伸ばしてくれるところが素敵」とベリルへの絶賛が止まらない東山。さらに「弟子たちにもいろんな生い立ちがあって、先生ともいろんな出会い方をしている」とキャラクターたちの関係性についても語った。第二期では「ミュイとベリルの絡みが多い」と言及する平田に、東山は「ミュイが先生に寄せる想いも彼女しか持ち得ないもの。ミュイは先生を必要としているし、もしかしたら先生もミュイを必要としているのかも。新しい家族像が見えた気がする」と笑顔で語った。
第一期の見どころについて、東山は「ヒロインそれぞれにスポットが当たりながらも、最終的には一つの大きな問題に向かいクライマックスへ。アクションが見どころでもあり、映画のような作画も必見です」とアピール。特にロゼとベリルとの戦いについては「見ていて辛いけど、彼女には彼女の守りたいものがあって共感できる部分もある。先生的には弟子との苦しい戦いになるが、どんな経緯があったか、ぜひアニメを見て欲しい」と熱を込めた。東山の完璧な説明に、平田は「オンエアに合わせて、第二期は副音声で解説とか付けてほしいよね!」と讃えた。
第二期のアフレコが絶賛進行中ということで、東山は「平田さんが場の中心にいてくださって、時に見守ってくださりながら、お話しをしやすい空気を持っていてくださる」と感謝を述べると、平田は「時々ボケたりするとみんな喜んでくれる」と現場の和やかな雰囲気を語った。平田が演じるベリルについて、東山は「とにかく謙虚で、だからこうやって周りに人が集まってくるのかな。”おっさん”のお手本のような存在」とコメントすると、「あんな謙虚な人いないいない」と笑う平田。それに対し東山は「でも、つい平田さんご自身を重ねてしまう。謙虚な平田さんがアフレコとかでぼやいてくださるからこそ、現場も和む」と、平田の存在が生む本作ならではの現場の空気を明かした。
続いて番組は作品にちなみ、「おっさん、時代に追いつけ~!!」という企画へ。おっさんは果たして流行についていけるのか、ということで、平田は半分以上正解、東山は全問正解でご褒美獲得というハードルの高いクイズに挑戦することに。「(間違えることを)期待してるかもしれないけど、本気で行きますからね」と意気込む平田に対し、東山は「私もそんなに最先端を追えてない気がするので……」と不安げな様子。第1問目は「朝食や間食で人気のブラジル原産のヤシ科の植物の実を使用した食べ物の名前は?」という問題。「私わかります!」「俺もわかる」とスラスラとフリップに答えを書いていく2人は、「アサイーボウル」で見事正解。自信をつけた平田だったが、2問目、3問目、4問目と連続不正解に。東山は2問目、3問目と正解するも4問目は不正解となり、このままではご褒美がゲットできない……ということで、最終問題が正解ならご褒美ゲットの特別ルールに。
最終問題は「リアルな日常をありのままに共有することをコンセプトにし、フロントカメラとバックカメラを同時に使って撮影することが特徴のSNSとは?」という質問。知ってはいるが名前が出てこない東山と「どこの国の話?」と全く知らない様子の平田でしたが、「Be〇〇〇」というヒントをもらった東山がピンと来た様子で、「問題文の中にあるカタカナ3文字を入れてください!」と平田にキラーパスを送ります。答えは「BeReal」ということで2人とも無事正解となったが、平田は「聞いたこともない言葉を書いて正解……」と苦笑いするも、ご褒美としてグミッツェルが二人に贈呈され、クイズ企画は終了した。
番組の最後には視聴者へのメッセージが送られ、東山は「第一期のころもたくさんの評判をいただき、みんなと士気を高めて一致団結で作品作りをしてきました。皆様に喜んでいただいての第二期ということで、より一層パワーアップして座組一同頑張っております。新キャラが出てきたり、『先生があんな方と戦うの?!』というシーンがあったりと、アフレコも楽しく進行していますので、ぜひ楽しみにご覧ください!」とコメント。
平田は「一期を応援していただき非常に感謝しております。第二期は絶賛アフレコ進行中です。思い起こすと、第一期ですごく印象に残っているのが第6話なんです。第二期でも6話の折り返し地点で重要なエピソードが待っていますので、6話に注目していただきたいと思います。6話に注目するためには、5話までちゃんと見てもらわないといけないですし、6話のあとは流れで見ていただいて……」と笑いを交えながら第二期への期待を高めるメッセージを送り、番組は幕を閉じた。
TVアニメ『片田舎のおっさん、剣聖になるII』は2026年7月テレビ朝日系全国24局ネット・BS朝日ほかにて放送決定