喜劇役者・リュ・スンリョン、現場を和ませる!『大命中!MEは何しにアマゾンへ?』メイキング映像
刑事がチキン店を開き繁盛させる斬新な設定で観客動員数1,600万人超えの歴史的大ヒットを記録した『エクストリーム・ジョブ』の脚本家とキャストが再タッグを組んだ話題作『大命中!MEは何しにアマゾンへ?』が、12月26日(金)より全国公開中。このたび、メイキング映像が解禁となった。
「エクストリーム・ジョブ」メンバーが再タッグ
コメディ映画としては、初めて韓国のお家芸アーチェリーを題材に描く本作。韓国映画界のヒット請負人で、日本で“揚げる大捜査線”と称された映画『エクストリーム・ジョブ』にて、主人公の刑事役を務めた俳優リュ・スンリョンが、アーチェリー競技から引退した平凡なサラリーマンを演じる。同じく再共演となるチン・ソンギュが、クセ強の現地通訳士というユニークなキャラクターに扮する。アマゾンで弓の名手を発掘して、世界大会でメダル獲得を目指すという奇想天外な設定に、共感とリアリティーをもたらして韓国の観客を笑わせた。
アマゾンの密林で選手を見つけるパートは、実際にブラジルで撮影が敢行されており、ロケハンを含め7か月を要したという。約40人の現地スタッフを起用、言葉や文化の違いからコミュニケーションで撮影に不安が生じたが、作品作りを通じて一丸となり、アマゾンの大自然や原住民戦士の活躍をカメラで映す事が出来たと、監督が明かしている。
『大命中!MEは何しにアマゾンへ?』© 2024 BARUNSON E&A, ROD PICTURES, CJ ENM ALL RIGHTS RESERVED
喜劇役者・リュ・スンリョン、現場を和ませる!
「笑い的中」というタイトルが付けられたパートでは、元アーチェリー韓国代表でメダリストだったものの、いまやリストラ候補1位というダメサラリーマンの主人公・ジンボンを演じたリュ・スンリョンを筆頭に、キャストたちがインタビューに答えていく。
『エクストリーム・ジョブ』で笑いを提供したスタッフ、キャストが再集結した作品という事もあり、映像冒頭に“早期退職をして小さなチキン店を開くか”というオマージュも盛り込まれている。そんな上司から詰められた、ダメサラリーマン役を務めたリュ・スンリョンは、「かなり奇想天外な話なのでコミカルさをうまく入れよう」と語っており、笑いにかける情熱とスタッフとのやり取りを明かしている。そのコメントを受けてか、メイキングシーンが映し出されていくと、茶目っ気たっぷりで場を和ませている、大御所俳優の風格を目視出来る。
続いて『エクストリーム・ジョブ』で、チキンの調理が上手すぎてシェフとして躍動する刑事役を務めたチン・ソンギュが登場する。本作では、アフロヘアの現地通訳人というクセ強キャラを演じており、リュ・スンリョンとの再共演について喜びの感情を明かしている。「『エクストリーム・ジョブ』以来の共演でまたコメディを学べる。しかも新しい形で」とコメントを寄せながら、満面の笑顔も見せてくれた。
『スノーピアサー』『観相師-かんそうし-』『ミッドナイト・ランナー』『安市城 グレート・バトル』など、韓国の大ヒット映画で編集を手がけてきたキム・チャンジュ監督は、2021年に韓国で公開され、95万人の観客数を動員した『ハード・ヒット 発信制限』で評価を得た新鋭監督。「くすぐる笑いが絶えず出てくる映画」と本作の魅力を明かすと、アマゾン原住民を演じた俳優から“最高!”という太鼓判を押してメイキング映像が締め括られている。
『大命中!MEは何しにアマゾンへ?』は全国公開中