2014年1月より4シーズンに渡りテレビ朝日系列で放送された大ヒットドラマ「緊急取調室」。10月からは木曜ドラマ枠で「連続ドラマ・第5シーズン」の放送がスタート。そして、シリーズ集大成となる劇場版『緊急取調室 THE FINAL』が、12月26日(金)より公開される。このたび、映画館だけで流れていた限定予告が解禁となった。
「緊急取調室」が12年の時を経てついに完結へ
可視化設備の整った特別取調室で取調べを行う専門チーム「緊急事案対応取調班(通称:キントリ)」のメンバーとともに、数々の凶悪犯と一進一退の心理戦を繰り広げる物語。「取調室」という名の<密室の戦場>で行われる<銃も武器も持たない生身の人間同士の死闘>を描いた本作は、放送開始後に大きな話題となり、人気シリーズとして不動の地位を確立してきた。全39話の平均世帯視聴率は13.1%(関東地区・ビデオリサーチ調べ)を記録。また、ドラマ4th SEASONは、「第109回ザテレビジョンドラマアカデミー賞」にて最優秀作品賞を受賞。「東京ドラマアウォード 2022」の連続ドラマ部門・優秀賞も受賞している。連続ドラマ4作品(2014年1月期、2017年4月期、2019年4月期、2021年7月期)に加え、ドラマスペシャル2作品(2015年9月、2022年1月)、そして現在放送中の5th SEASONを世に送り出してきた「緊急取調室」が、12年の時を経てついに完結へ。長きに渡り多くのファンに愛されてきた「キントリ」が、劇場版で遂にフィナーレを迎える。
超大型台風が連続発生し、国家を揺るがす非常事態の中、災害対策会議に10分遅れて到着した内閣総理大臣・長内洋次郎(石丸幹二)。その「空白の10分間」を糾弾する暴漢・森下弘道(佐々木蔵之介)が現れ、長内総理を襲撃する事件が勃発。逮捕された森下は“キントリ”チームの取調べにも犯行動機を語らず、取調室に総理大臣を連れてこいと無謀な要求を繰り返す…。やがて“ある疑惑”が浮かび上がり、真相解明のため、真壁有希子(天海祐希)ら“キントリ”チームは内閣総理大臣を取調べるべく動き出す。しかし、国家そして警察組織の頂点である総理大臣に辿り着くにはあまりにも大きな壁が….。やがて、政府や組織の圧力と陰謀を前に“キントリ”メンバーにも亀裂が生じていく…果たして大規模災害が迫る中、“キントリ”は難攻不落の内閣総理大臣を“マル裸”にすることができるのか?まさに12年の集大成ともいえる“最後”の取調べの結末やいかに—。
劇場限定予告は、主人公・真壁有希子を演じる天海祐希のメッセージに導かれ、本作ならではの緊張感とスケールが鮮烈に伝わる注目映像となっている。取調室で向き合う真壁と長内総理の一瞬たりとも目が離せない攻防は、まさに本作の核心。ふたりの間に走る緊迫感は、予告だけでも息を飲む迫力だ。さらに天海の「映画館の大きなスクリーンでお会いしましょう」という笑顔の呼びかけが、気持ちを一気に劇場へと向かわせる。
12年間の感謝を込めて、年末年始「“キントリ”大感謝祭」開催!
12年の歴史に幕を下ろす“キントリ”の完結を前に、天海をはじめ豪華キャストが人気番組に怒涛の出演ラッシュ。情報番組・バラエティ・音楽番組と、連日あらゆる人気番組に登場していく。劇場版公開日となる12月26日(金)には、早朝から深夜までキャストたちによる電波ジャックも実施るすなど、まさに“キントリ祭り”状態に。キントリメンバー全員で出演する、劇場版公開記念特番「キントリ旅」もオンエアされるなど、見逃せない企画が満載だ。
そして正月も勢いは止まらない。新春ドラマスペシャルの傑作選、初笑いにぴったりのバラエティ出演など、年末年始はまさに“キントリ尽くし”。 12年間の集大成となる劇場版公開を祝う、ファン必携の大感謝祭となっている。
©2025劇場版「緊急取調室 THE FINAL」製作委員会
劇場版『緊急取調室 THE FINAL』は12月26日(金)より全国公開