WWEのナタリアが“悪夢の衣装トラブル”について語る
WWEのスター選手として絶大な人気を誇るナタリアが、かつて自身が見舞われた深刻な“衣装トラブル”について、改めて当時の心境を語った。
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事件が起こったのは2018年のレッスルマニア34。女子バトルロイヤルに出場していたナタリアは、対戦相手のベイリーに場外へ投げ飛ばされた瞬間、着用していた黒のレザースーツがビリッと裂けてしまう。
しかも“裂けた位置”がデリケートな部分だったため、ネット上で大騒ぎに発展。その瞬間の映像や写真が瞬く間に拡散された(※衝撃の瞬間は👉️ コチラ)
「ちょっと大変なことになってる」大胆デザインの衣装が裏目に
ところが当の本人は、試合直後まで事態をまったく把握していなかったという。バックステージでベッキー・リンチに「大丈夫? あれ、見た?」と声をかけられ、初めて異変を知ったのだとか。ナタリアはステファニー・マクマホンのポッドキャスト番組で、こう振り返っている。
「ベイリーに投げられて、派手に落ちたけど気にしてなかったの。でも戻ったらベッキーが“ごめん、ちょっと大変なことになってる”って……。動画も写真も出回ってて、本当に怖かった。気づいたらトレンド入りしてたわ」
当時ナタリアが着ていたのは、ビヨンセのスタイルを参考にしたという大胆なデザインの衣装。サイドが大きく開いた仕様だったため、インナーを着けられなかったことが悲劇につながったようだ。
あれから約8年。ナタリアはすっかり立ち直り、現在はWWEの新番組でメンター役を務めるなどキャリアは順調そのもの。“あの瞬間”は今もファンの間で語り草となっているが、レッスルマニア史上もっとも忘れられない(?)衣装トラブルについて本人が自ら語ったことで、再び注目が集まっているようだ。
表も裏も“超エンタメ”なプロレス界を映画で知る
『Mr.マクマホン:悪のオーナー』(Netflix)
ビンス・マクマホンのリーダーシップの下で、WWEは記録破りの成功と壊滅的な低迷を経験した。物議を醸し続けた男の軌跡に迫るドキュメンタリーシリーズ。
『ファイティング・ファミリー』(U-NEXTほか)
イギリス北部・ノーウィッチでレスリングジムを営み、レスリングの絆で結ばれているナイト一家。中でもサラヤは特にレスリングを愛し、いつかはWWEに出て一家を盛り上げたいと願っていた。一方、兄のザックもプロレス命。そんな兄妹に転機が訪れる。
『アイアンクロー』(PrimeVideoほか)
その巨大な手で敵レスラーの顔をわしづかみにする必殺技“アイアンクロー”を生み出して一世を風靡した、元AWAヘビー級王者のフリッツ・フォン・エリック。彼は息子たち全員をプロレスラーに育て上げ“史上最強の一家”となる野望を燃やすが、最強への道に不幸な運命が立ちはだかる。