“元ピエロ”の男が「妻を殺害」で有罪 → 判決直前に法廷で倒れ即死 致死量の薬物を接種か?

“元ピエロ”の男が「妻を殺害」で有罪 → 判決直前に法廷で倒れ即死 致死量の薬物を接種か?
YouTube

妻殺害で有罪の元ピエロ教師、判決直前に法廷で急死

米テキサス州ハリス郡で、元特別支援学校教師のジェームズ・アンダーソン(52)が、妻殺害の罪で有罪評決を受けた直後、判決言い渡しのために出廷した法廷で突然死亡した。

アンダーソンはかつて<ミスター・ジャズ>という芸名でピエロとして活動しており、地域のイベントや子ども向けパーティーに出演していたという。アンダーソンは教師として特別支援教育にも従事していたが、2023年に妻ヴィクトリアを殺害した容疑で起訴されていた。

「夫が撃とうとしている」妻の“911通報中”に銃声……

事件当日、ヴィクトリアは911に通報し、「夫が撃とうとしている」と訴えた直後に銃声が記録されており、殺害方法は銃によるものとされている。

彼女は自宅で死亡が確認され、検視官は死因を銃創によるものと断定。その後アンダーソンは逮捕され、裁判で陪審員によって有罪評決を受けた。

なぜ!? 判決直前に法廷で崩れ落ち、まもなく死亡

2025年9月27日、ハリス郡裁判所にて判決文の読み上げを待つ中、アンダーソンは突然法廷内で倒れた。裁判所関係者によれば、「彼は突然崩れ落ち、意識はなく、即座に医療措置が取られたが、その場で死亡が確認された」とのこと。死因は現時点で公表されていないが、複数の報道では(その場で密かに)何らかの薬物を摂取した可能性が示唆されている。

子どもたちに向けてエンターテイナーとして活動していた男性が、なぜ妻を殺害したのか? 現地ではアンダーソンの職歴と凄惨な事件とのギャップも注目されており、“陽気なピエロ”が殺人犯として裁かれ、さらに自ら命を断つというフィクション作品のような顛末に、地域住民の間でも困惑が広がっているという。

Share On
  • Twitter
  • LINE
  • Facebook