【18禁+】「大胆露出」「エレガントなエロティシズム」美しくも深い“闇”どう表現した?『秘顔-ひがん-』制作秘話
“秘密だらけ”の韓国スリラー『秘顔-ひがん-』
韓国映画初登場No.1、19歳未満鑑賞禁止にもかかわらず観客動員数100万人突破の快挙を達成した、<劇薬>サスペンス・スリラー『秘顔-ひがん-』が6月20日(金)より新宿ピカデリーほかにて全国公開となる。
『秘顔-ひがん-』© 2024 [STUDIO&NEW, SOLAIRE PARTNERS LLC]. All Rights Reserved.
激しい情愛に溺れる男女と、そのすべてをすぐ“そこ”から見つめる婚約者の3人には〈秘密の顔〉があった。その〈秘密〉が剥がされるたびに、どんでん返しが連続する予測不能のストーリーに心をつかまれ、生々しくもエレガントなエロティシズムに息をのむ――。
そんな本作のストーリーや演出、美術の細部にまでおよぶ制作秘話と、併せてキム・デウ監督のコメントが到着。ということで、鑑賞前後を問わず知っておきたい<『秘顔-ひがん-』A to Z>を紹介しよう。
『秘顔-ひがん-』© 2024 [STUDIO&NEW, SOLAIRE PARTNERS LLC]. All Rights Reserved.
消えたはずの婚約者が鏡の中から覗くのは、一線を越えた<秘密の顔>
「格が違う!<19禁>密室スリラー(JoyNews24)」 、「大胆露出、それ以上の衝撃!(StarNews)」、「鏡の後ろに隠された欲望、予測できないエンディング(アン・テジン(『梟-フクロウ-』監督)」と観る者の度肝を抜き、本国で記録的な大ヒットを果たした本作。
出演は「エデンの東」ソン・スンホン、『パラサイト 半地下の家族』チョ・ヨジョン、「財閥 x 刑事」パク・ジヒョン。心ゆさぶる体当たりの演技合戦、格調高いクラシック音楽、そして深い闇さえも美しい映像表現が、欲望の螺旋の果てに待つ<超劇的>クライマックスへと観客を誘う。すべての纏が剥がされたとき、私たちの見ている世界は一変する……。
『秘顔-ひがん-』© 2024 [STUDIO&NEW, SOLAIRE PARTNERS LLC]. All Rights Reserved.
『秘顔-ひがん-』
婚約者が消えた。残された手がかりは、「あなたと過ごせて幸せだった」というビデオメッセージだけ――。
将来有望な指揮者ソンジンは、オーケストラのチェリストでもある婚約者スヨンの失踪に動揺していた。喪失感に苦しむなか、ソンジンは公演のためにチェリスト代理のミジュと対面する。スヨンの代わりはいないと考えていたソンジンだったが、言葉にしがたいミジュの魅力にたちまち惹かれていった。大雨の夜、ソンジンとミジュは、スヨンのいない寝室で許されない過ちを犯す。しかし、欲望のままに求め合う2人を失踪したはずのスヨンがすぐ<そこ>で覗いていた――。
監督:キム・デウ『情愛中毒』
出演:ソン・スンホン「エデンの東」 チョ・ヨジョン『パラサイト 半地下の家族』 パク・ジヒョン「財閥 x 刑事」
| 制作年: | 2024 |
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2025年6月20日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開